フラッシュポイント -特殊機動隊SRU-配信視聴方法

銃の密売人ブルースが警官を撃ち、逃走中に車を強奪。車内には赤ん坊が乗ったままだった。ブルースは赤ん坊を連れて、ベンという若者が宿泊しているモーテルの一室に逃げ込む。現場に急行したSRUが人質の救出方法を検討する中、ベンは機転を利かせ、赤ん坊だけ部屋の外に出そうとする。

公園で遊んでいた５歳の少女ベッキーが誘拐される。SRUは近くに住む児童性的虐待の前科がある男を追うが、その男が盗撮した写真を調べると、ベッキーを連れ去る女性の姿が写っていた。

白人至上主義者のヴィクターは、自分に同調する若者を廃工場のアジトに集めてひそかに訓練していた。爆弾を使ったテロ計画が実行される日、メンバーのダニーが警察に通報するが、計画の実行犯としてやる気を見せる弟のトレントが心配でならない。計画を阻止するためSRUがアジトを急襲し銃撃戦となる。

バスケットボール部のスター選手である高校生のカールトンが自宅から誘拐される。バスケットボールコートで暴行が発生しているという匿名の通報を受け、現場に急行したSRUが犯人２人を拘束するが、暴行されていたカールトンと犯人の１人であるコーリーが現場から逃走してしまう。

赤ん坊の娘を殺した犯人として、フランクは法廷に立たされていた。死因は乳幼児揺さぶられ症候群で、殺人であると監察医が結論づけたためだ。弁護側の証人として妻が呼ばれるが、検事に激しく追及されフランクに不利な証言をしてしまう。護送車で拘置所へ戻される途中、同乗していた強盗犯の脱走に乗じてフランクは逃亡。

高級住宅街で銃声がしたとの通報を受け、SRUが現場に急行。家の中では銃の密売組織による商談が行われていた。SRUの呼びかけに応じず、メンバーの一部が部屋に立てこもるが、なんとその中の１人はエドの弟ロイだった。彼の意図が分からないままSRUはロイを見知らぬ相手として扱い、ロイはメンバーの１人を人質に家から脱出。

信用金庫を訪れた顧客のロジャーが、自分の預金口座から４万ドルを現金で引き出したいと要求した。しかし１日の限度額を大幅に超える額のため、支店長と押し問答に。業を煮やしたロジャーが警備員の銃を奪ったため、強盗事件としてSRUが出動することとなる。

孤独な少女アレクシスの友達は、ぬいぐるみのモーリスと911のオペレータ－のケイトだけだった。911に通報が殺到していたある日、アレクシスの家に何者かが侵入。彼女はケイトに助けを求めるが、叫び声を最後に家から姿を消してしまい、ケイトは自責の念に駆られる。

博物館内での銃撃事件にSRUが出動するものの、多数の死亡者を出すという衝撃的な結末を迎えた。全国から注目が集まる中、SRUメンバーは個別に特別捜査班（SIU）の取り調べを受けることに。現場到着から事件終結までの37分間に一体何があったのか。

２人の容疑者を移送中のパトカーがバスと衝突したとの一報を受け、SRUが現場に向かう。パトカーに閉じ込められていた警官は、スパイクのかつての指導教官マッコイだった。容疑者たちは乗客を人質にバスに立て籠もるが、漏れた燃料に火花が引火し、バスが炎上。

休暇を取ったジュールスは、スティーヴとのデート中にレストランでの発砲事件に遭遇する。撃たれた従業員を救護しようとスティーヴが店内に入り、ジュールスもSRUに連絡を取って後を追うが、銃撃犯のデイヴィスによって大勢の客と一緒に人質に取られてしまう。彼は店をテロリストの拠点だと言い張るも、妄想型統合失調症であることが判明。

クレジットカード偽造犯のカーソンに目をつけていた金融犯罪班は、カーソンの恋人ジャッキーから、データ窃盗の大物であるグリフィンとの商談が予定されているとの情報を得る。当日、商談が行われているクラブに突入したSRUだったが、カーソンとジャッキー、カーソンの仲間トーマスは包囲網を突破して逃亡してしまう。

第1班のメンバーが年に一度の適性審査の日を迎えたが、今回はいつもと様子が違う。戦術演習の指揮を第3班リーダーのドナが執り、心理学鑑定の検査官は外部から呼ばれるというのだ。メンバーは戸惑いながらも近接戦闘の厳しい演習課題をクリアする。心理学鑑定を行うのはチームを解散に至らせることで有名な軍事心理学者のトス博士だ。

軍事心理学者トスによる高圧的な面談を終え、少なからず動揺するSRUメンバーたち。そんな中、妻の出産に立ち会うため病院に向かったエドが道中で撃たれたと一報が入る。エドを撃った男は軍の基地内でも発砲していたことが判明。その時に撃たれた兵士が姿を消しており、再招集された１班の面々が行方を追う。エドは自身も負傷しながら妻の出産に立ち会い、他のメンバーもそれぞれ事情や複雑な思いを抱きながら職務に当たる。

17歳の黒人少年を警官が射殺した事件が結審し、警官には無罪判決が下される。それを受けて公民権団体は裁判所前で抗議デモを展開。警官の移送のためにＳＲＵが出動する事態となる。折しも、負傷から回復したエドが署を訪れていたため、彼も任務に同行することに。話をしたい様子のエドを気にするパーカーだが、２人は任務を優先する。デモは激化し、ついにデモ隊の中から銃声が聞こえる。パーカーらは発砲した人物の特定を急ぐ。

ある企業のプレゼン中、拳銃を使った強盗事件が発生する。犯人の男は強盗の様子を生配信している若者だった。これまでも数々の事件を起こしてはネット上に爪痕を残していて、ＳＮＳのフォロワー数は実に約50万人。今回の事件後はネット上で呼びかけられたファンも男の呼びかけに応じて逃走を手伝ったため、現場は大混乱。ＳＲＵではネット事情に詳しいスパイクと、保守派のパーカーがそれぞれ奮闘し、犯人の目的を探っていく。

ティーンエージャーのジェスが自宅を出たところでさらわれる事件が起きる。現場に居合わせた母親のスーも犯人を止めようとして一緒にさらわれてしまう。誘拐発生を受けてＳＲＵが出動するが、犯人の車さえ見つけることができない。誘拐の理由を調べるうちに、スーの疎遠な両親が裕福であると判明。金銭目的と推察したパーカーはスーの実母がカギと考えてその居所を捜す。そんな中、エドはワーディの言動に不信感を抱き始める。

とある麻薬組織に対して大規模な掃討作戦が実行されることになり、エドたちも招集される。10年に一度の規模で行われる作戦を前に空気が緊迫していく中、チームの在り方を巡ってエドとパーカーの間に亀裂が生じてしまう。他の隊員たちに気づかれないはずもなく、不協和音を抱えたまま、第１班はワーディの旧友ネイスミスが指揮する作戦に従事する。それでも着々と任務をこなす第１班だったが、予想だにしなかった事態が発生する。

新入隊員ラフの配属初日、ＳＲＵには次々と緊急通報が飛び込んでくる。１件目は陸橋から高速道へと飛び降り自殺をしようとする男性の通報。ジュールスは思いとどまらせようと説得を試みる。２件目はバーで起きた立てこもり事件。17歳の従業員の母親が怒って乗り込み、店長にナイフを突きつけたのだ。ラフは自分に任せるようエドに持ちかける。３件目はオフィスでの発砲事件。元従業員の男が銃を持って侵入したのだった。

オフィスビルで不審物が見つかり、駆けつけたＳＲＵ第１班の面々。中身が爆発物であることが分かり、スパイクを中心に処理が始まった。ビルの警備員トニーと協力しつつ対応に追われる中、ビル利用者の避難が終わる前に爆発が発生。崩落のため通路がふさがれ脱出できない民間人数名とスパイクたち。脱出作戦を展開する中、新たな高性能の爆発物が見つかる。解除不能と思われる爆発物に立ち向かうスパイクに父の危篤の知らせが入る。

高校生のたまり場で発砲事件が発生。ＳＲＵが駆けつけると、覆面の犯人にジョーが連れ去られたと高校生たちが話す。現場にはエドの息子クラークも居合わせていた。高校生に事情を聞くと、タイラーとライアンのキス動画をジョーが拡散していたことが判明し、ライアンは同性愛者だとバレたことで不登校になったと分かる。ＳＲＵは現場でタイラーを発見するも彼は銃撃者ではないと分かり、容疑者はライアンに絞られるのだが…。

公園で銃を持った男にバッグを奪われたとの通報が入る。強盗かと思われたが、駆けつけたＳＲＵが見たものは、別の若者にバッグを渡す男の姿だった。男を取り押さえ尋問すると、バッグには大金が入っており、クライアントを誘拐した犯人に払う身代金だという。逃げた若者にはタトゥーがあり、企業相手に何度も誘拐事件を起こしていたギャングの構成員と思われた。過去の誘拐事件の被害者であるエスミーに話を聞き捜査を進めていく。

ある銀行で顧客から口座の全額引き出しを求められた窓口係はその女性の様子を不審に思い、脅迫の可能性を警察に通報する。通報を受けたＳＲＵは銀行へ急行。女性の証言で男を拘束するが、それは女性による妨害工作で、本人と脅迫犯は共に逃げてしまう。女性の家族が監禁されていると突き止めたＳＲＵは救出に成功するが、夫から彼女はギャンブル依存で借金を抱えていると聞かされる。さらに監禁犯からは意外な事実が知らされて…。

ＳＲＵ第３班のリーダーであるドナの結婚式で銃撃事件が勃発し、花婿の友人が負傷する。その頃、同時に複数の銃撃事件が発生しており、かつてドナが従事した潜入捜査に関わっていた警官たちが狙われているのではないかと考えられた。第１班とともに昔の仲間を保護することになったドナは、当時の相棒ビルに再会。酒に溺れ、変わり果てた相棒の姿に心を痛めながらも任務にあたるドナだが、本当の標的は別だった可能性が浮上する。

飛行機がハイジャックされる事件が発生し、ＳＲＵは機が着陸させられた空港へ急行する。犯人の要求は服役中の囚人を釈放すること。彼らは独自の法に基づいて自治を行う組織のメンバーで、警察の手入れが入ったことを恨みに思っていた。囚人の釈放に反対する航空局をけん制しながら、パーカーは平和的解決を目指して犯人と交渉を試みる。その間にエドらは機内の犯人たちに気付かれないよう突入する機会をうかがうのだった。

長らく疎遠だった息子ディーンと楽しい週末を過ごすパーカーだったが、中華街で店舗が襲撃されたとの匿名の通報が入る。襲撃者の正体は、ウェイ・チュア率いるチャイニーズマフィア「ドラゴンズ」。彼らは店主のゼンをさらい、娘のルビーも消息不明となる。ルビーの恋人ディクソンの証言から、ゼンたちがドラゴンズに恐喝されていたことが明らかになる。やがて１年前の放火事件にたどり着くが、そこには悲しい過去が隠されていた。

犯罪者の矯正施設にて、患者同士の小競り合いが発生し、ＳＲＵが出動する。患者を取り押さえたと安堵するも、被害者側のチャーリーが看護師を人質に逃走したことが判明。立ち寄ったガソリンスタンドでトラブルを起こし、チャーリーは人質を置いて単身で逃走する。一方、追跡するＳＲＵはチャーリーに精神障害はなく、脳の損傷から失語症になったことを知る。殺人の罪に問われたチャーリーだが、彼には隠していた秘密があった。

ラフが研修のためチーム内の演習で犯人との交渉術を学ぶのに苦労する中、スタジアムの金庫室に強盗が侵入して警備員が人質に取られる事件が発生。演習がうまくいかず葛藤を抱えながらもラフを含む第１班が現場に駆けつける。金庫室では、人質となった警備員とは別の警備員ギルが避難せずに身を隠していた。ＳＲＵが任務にあたる中、ギルは犯人に向かってＳＲＵさながらの交渉を始めた。やがてギルが元警官であることが判明する。

麻薬売買で司法取引に応じる容疑者を裁判所に移送する任務に就いたＳＲＵ。移送が無事に終わったと思った矢先、スパイクにサムの妹のナタリーから電話がかかってくる。以前から彼に交際を持ちかけてきていたナタリーだが、今回は様子が違い、助けを求めてくる。スパイクはチームに隠して彼女の元へ向かうが、そこには麻薬取引の前科者で彼女の元恋人のデイヴィッドが、ある計画にスパイクを利用しようと待ち構えていた。

細菌の研究を行う会社の研究所で立てこもり事件が発生。犯人は解雇された元従業員の男性で、研究員2人を人質に取る。解雇後、彼はALS（筋萎縮性側索硬化症）と診断され、その原因が会社にあると主張。会社に対して非を認めるよう要求する。一方でサムとジュールスの関係が明るみに出てしまい、トスがパーカーのもとを訪れる。トスはかねてからの警告どおり、パーカーに対し即刻停職処分を言い渡しに来たのだった。

サイモン隊長率いる消防隊による消火活動中、隊員のゴードンが燃え落ちる床と共に転落し、重傷を負う。責任を感じ落ち込むサイモンだったが、病院で付き添いの最中、ゴードンが何者かに襲われる事件が起きる。ＳＲＵの捜査により、襲撃者は放火犯と判明。サイモンは怒りをたぎらせる。放火犯の正体を突き止めるためＳＲＵは放火捜査官のベスと連携し、捜査に当たる。そしてこの日はパーカーが進退を決める期限の日でもあった。