七時吉祥～エンドレス・ラブ～（七世の約束）の配信視聴方法は？

天界の姻縁閣に仕える仙女、祥雲は戦神・初空とお姫様の縁を結ぶ任務を受ける。しかし、計画に失敗し、間違って自身と初空を赤い糸で結んでしまう。その結果、彼らは転生を繰り返しながら、波乱に満ちた七世の愛を過ごすことになる。この作品は、「蒼蘭訣～エターナル・ラブ～」「招揺」「馭鮫記」の原作者である九鷺非香（ジウルーフェイシャン）の小説を、「蒼蘭訣」の製作チームが映像化したラブコメディ・ファンタジーです。転生を通じて繰り広げられる七つの愛を、日本でも人気を博しているヤン・チャオユエとディン・ユーシーが演じます。二人が扮する幼馴染の許嫁、魂が入れ替わる皇女と将軍、師弟、そして猪と虎といったユニークなロマンスが展開され、時には笑い、時には心を打つシーンが満載です。

主演を務めるヤン・チャオユエとディン・ユーシーは、現在非常に注目されている人気スターです。1998年生まれのヤン・チャオユエは、元アイドルグループメンバーとしてエンターテインメント業界に足を踏み入れ、グループ解散後に俳優へと転身しました。2019年のドラマデビュー以降、「鳳舞伝 Dance of the Phoenix」「シークレット♡ハウス～恋の相手はトップスター～」「江湖英雄伝～HEROES～」「千紫万華～重紫に捧ぐ不滅の愛～」など、15作品に出演しています。彼女は、強い眼差しと愛嬌ある表情が魅力で、中学卒業後は家計を助けるために工場や食堂で働きましたが、アイドル練習生として一から歌やダンスを学び、オーディション番組での努力が認められスターになりました。一方、1995年生まれのディン・ユーシーは高校時代にエキストラとして芸能活動を始め、上海戯劇学院に進学しました。2017年にスクリーンデビューを果たし、翌年には武侠ドラマ「笑傲江湖 レジェンド・オブ・スウォーズマン」で演じた東方不敗役で注目を集めました。2020年5月には「韞色過濃（原題）」「花の都に虎（とら）われて～The Romance of Tiger and Rose～」でブレイクし、「5月の恋人」と呼ばれるようになりました。彼もすでに14本のドラマと5本の映画に出演しており、二人の豪華な共演が実現しています。

天界のトップ、天帝の弟である初空は、3万年前に邪悪な妖魔・滄海を討伐し天界を守った英雄です。若々しい顔立ちで、彼の外見が「5万歳に見えない！」「美貌を保つ秘術を持っているそうよ」と仙女たちの間で話題になるほど。しかし、彼は恋愛に関しては一切の関わりを避ける鉄の意志を持った男性です。そんな初空が天帝の命により、失われた元神（力の源）の回復のため、転生し情愛を学ぶことに。その過程で誤って赤い糸で結ばれた祥雲と共に何度も転生し、甘美な恋愛や切ない別れを体験します。天界では身分が異なる二人ですが、転生先での立場は逆転することも。ある転生では、祥雲が年上の許嫁として記憶を保持しており、初空は年下で記憶を持たず、祥雲を慕う無邪気な青年となります。そのピュアな様子が、普段のクールな戦神とは異なる魅力を見せ、祥雲もその一途な姿に心を動かされます。

二人のロマンスに障害をもたらすのは、祥雲に思いを寄せる修茗です。彼は帝休族の皇子であり、初空の友人でもあります。さらに、修茗は初空との縁を求める祥雲に1万霊石（大金）と古代の神器、女禍石を提供しました。一方、お嬢様の鶯時もまた、初空とのご縁を結ぶために祥雲に接近します。修茗と鶯時は、祥雲と初空の転生を追って行動し、修茗はダークなキャラクターとして二人の間に割って入りますが、実は過去に祥雲によく似た女性と恋に落ちたことがあります。さらに、鶯時が持っていた女禍石は人間界に渡り、人間の姿を得て紫輝という名前の青年となり、祥雲の部下として活躍する一方で、鶯時との恋にも発展します。この女禍石には、かつて初空によって倒された妖魔・滄海を復活させる力があるとされています。滄海の復活が現実となるのか、また初空は転生による修行を通じて天界を守ることができるのか、そのシリアスな展開は見逃せません。

神仙ファンタジーは、中国時代劇ドラマの重要なジャンルの一つです。このジャンルでは、天界に住む神々や仙人、仙女たちが恋に落ちたり、人間界で転生して修行したり、敵である魔界の妖魔と戦ったりするストーリーが展開されます。主要な天界のキャラクターには、天界を治める天帝（天君・天尊）、戦闘や防衛を担当する戦神（武神）、人間の縁を結ぶ月下老人などが登場し、それぞれイケオジ、若手イケメン、穏やかなベテラン俳優のイメージで描かれます。天界では恋愛が基本的に禁じられているため、恋に落ちた神や仙女が罰を受けたり、人間界で転生して悲しい恋に苦しんだりするせつないラブストーリーが形成されます。本作品では、情愛の修行（恋愛を通じて精神を鍛える）を目的として、初空と彼のパートナーである祥雲が転生します。転生する際には通常、前の記憶を失うことが多いですが、この作品では一方が天界の記憶を保持したまま転生するという設定があります。それにより、人間界での自分たちを客観的に見るシーンも登場し、悲しいだけでなくユーモラスな展開も楽しめます。

天界の戦神、初空（ディン・ユーシー）は3万年前に妖魔・滄海との戦いで勝利を収めたものの、その際にダメージを受けた元神がまだ癒えていないため、人間界で情愛による転生修行を行うことに決めます。初空の伴侶を見つける任務を担う姻縁閣の仙女・祥雲（ヤン・チャオユエ）は、誤って自身が初空と赤い糸で結ばれてしまう。この結果、２人は転生のパートナーとして、猪と白虎、幼馴染の許嫁、師弟、魂が入れ替わった夫婦など、様々な役割を演じながら、七世にわたる恋愛の旅を経験することになります。運命に導かれた赤い糸で結ばれた２人が最終的に辿り着く真実とは何か？これから始まるロマンティックでドラマチックな七世の愛の物語にご期待ください。