「リサーチ・ユニット~ボルドー重犯罪部」はCSのアクションチャンネルで放送及び配信が行われます。
さらに、放送後には、スカパー番組配信サービスのアクションチャンネルオンデマンドを通じて見逃し配信サービスも提供されます。
なおアクションチャンネルはCSチャンネルですがスカパーからアクションチャンネル契約後、スカパー番組配信(アクションチャンネルオンデマンド)で、スマホ・タブレットでも視聴可能です。
- 加入月無料
- 月額1,309円
でさまざまなドラマが見放題となります。
リサーチ・ユニット~ボルドー重犯罪部のネット配信視聴手順(見逃しも)は↓↓
アクションチャンネルを配信(スマホ・パソコン)で視聴する方法
リサーチ・ユニット~ボルドー重犯罪部をスカパーから見たい方は↓
アクションチャンネルをスカパーから視聴する手順・視聴確認方法
\加入月無料/
制作国 | フランス |
原題 | Section de recherches |
出演 | サヴィエ・ドリュック ヴィルジニー・カリアーリ カメル・ベルガジ クリステル・ラボード ジャン=パスカル・ラコスト クリスチャン・シニジェ |
スタッフ | ドミニク・ランスロット 他 |
公式サイト(放送予定) | アクションチャンネル(リサーチ・ユニット~ボルドー重犯罪部・シーズン6・7)公式サイト |
+ ドラマ概要
【日本初の独占放送】2006年からフランスで放送され、大人気を博している長寿クライムドラマ「シーズン6~7」を5月に日本で初めて独占放送します!このドラマは、捜査官、科学捜査班、コンピューター専門家が一堂に会した犯罪捜査のエリートチームの奮闘を描いています。
■ フランスの主要民間放送局TF1でヒットし、2006年から続く人気クライムドラマ「シーズン6~7」が日本に初めて上陸します!フランスの国家憲兵隊の特別部隊、ボルドー重犯罪部は、犯罪捜査のプロフェッショナルたちが集まったチームです。このチームを率いるのは、被害者が経験したことを視覚化する「ビジョン」という特殊能力を持つ主人公ベルニエ准尉で、彼はその能力を使って事件を解決へと導きます。
■ ベルギー、スイス、カナダ、ドイツなど世界各地で放送され、グローバルにヒットしている。過去10年間でフランスではシーズン平均800万人の視聴者数を誇るこのシリーズは、2014年にはLuchon International Film and TV Festivalで観客賞を、2017年にはCognacのBest French TV Series Polar Festivalで賞を受賞するなど、フランス国内でも数々の賞を獲得しています。
■ 長寿クライムドラマシリーズ「ボルドー編」がついに完結。このエリート捜査チームの活躍を描いた作品が、5月に日本で初めての独占放送を迎えます。
【3~4月の放送情報】
シーズン1~5、全50話が字幕版で、3月25日(月)から毎週月曜から金曜の昼12:30に2話ずつ連続放送されます。
【ゴールデンウィーク特別企画:「リサーチ・ユニット~ボルドー重犯罪部」完結編一挙放送】
2006年からTF1で放送されている人気クライムドラマ「リサーチ・ユニット~ボルドー重犯罪部」。この度、日本初となるシーズン6~7を含む、ボルドー編全シーズンの76話が一挙に放送されます。
リサーチ・ユニット~ボルドー重犯罪部・配信視聴方法は?
放送・配信サービス | 配信・放送状況 | お試し期間・特典 |
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アクションチャンネル | 〇 独占 |
今すぐ視聴 加入月無料 |
Hulu | × | 今すぐ視聴 見放題 |
Amazonプライム | × | 今すぐ視聴 31日間無料 |
FODプレミアム | × | 今すぐ視聴 見放題 |
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ニコニコ動画 | × | 今すぐ視聴 無料期間なし ポイント付与なし |
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TELASA | × | 15日間無料 ポイント付与なし |
「リサーチ・ユニット~ボルドー重犯罪部」はCSのアクションチャンネルのみ独占的に放送・配信が行われます。
その他のインターネット配信サービスでは視聴できません。
また放送後は、スカパー番組配信内にあるアクションチャンネルオンデマンドで見逃し配信も行っています。
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アクションチャンネル
料金 | 1,309円 ※スカパー |
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無料期間 | 加入月 ※スカパー |
加入方法 | スカパー ひかりテレビ auひかりテレビ J:COM ケーブルテレビ |
視聴方法 | テレビ スマホ パソコン タブレット |
「リサーチ・ユニット~ボルドー重犯罪部」の独占放送および配信がCSの「アクションチャンネル」で予定されています。
このドラマを見るためには、スカパーやケーブルテレビ、J:COMなどのサービスに加入する必要があります。
例えばスカパーに加入する場合、最初の月は無料で、その後は月額1,309円が視聴料金として必要になります。
またスカパーオンデマンドサービスを使えば、インターネット経由でいつでもアクションチャンネルの番組を楽しむことが可能です。
テレビで直接CS放送を見れない場合でも視聴が可能となります。
スカパー公式サイトはこちら(加入月無料)リサーチ・ユニット~ボルドー重犯罪部をスカパーから見たい方は↓
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リサーチ・ユニット~ボルドー重犯罪部のあらすじ
シーズン1
+ 第1話「緊急停止」
早朝の高速道路で、若い女性が車にはねられて死亡する事件が発生し、遺体にはさらに刺し傷も見られました。この事件に対応するため、フランス国家憲兵隊ボルドー重犯罪部が急行します。現場に到着したベルニエは、その鋭い直感を働かせて犯行の状況を再現しようと試みますが、被害者がなぜ車を停めたのかは不明のままです。この謎を解明するために、デルマスは被害者の背景に迫ります。捜査が進むにつれ、別の事件とのつながりも見え始め、事件の解決は複雑になっていきます。果たして彼らは真犯人を突き止めることができるのでしょうか?そして、苦悩するペレズとそのチームを待ち受ける運命は何か?
+ 第2話「失踪」
林間学校での夜間活動中に少年が失踪し、その近くの畑から彼のぬいぐるみと血痕が発見されます。少年に問題を抱えていた指導員、血のつながりのない父親、少年の実父であり母親の元愛人、そして未成年者への性犯罪歴を持つ男など、少年の周囲には怪しい人物が多数存在していました。この複雑な状況を解決するため、フランス国家憲兵隊ボルドー重犯罪部が捜査を開始しますが、その最中にチームのペレズが亡くなったという衝撃的な知らせが届きます。深い悲しみに暮れる中、重犯罪部は真犯人を特定し、少年を無事に救出することができるのか、その結末に注目が集まります。
+ 第3話「逸脱」
ボルドー郊外の豪華な邸宅で三体の遺体が見つかりました。一見、連続強盗犯の犯行と思われましたが、何かが異なるとベルニエは直感します。彼は被害者たちが何か不都合な事実を目撃し、それが命取りになったと考えます。僅かな手がかりを頼りに、彼はそののどかな地域に隠された暗い真実を解き明かしていきます。一方で、森で見つかった少女の遺体の身元が判明し、デルマスがその捜査を引き継ぎます。彼女が再開した捜査により、意外な人物が容疑者として浮かび上がり、ベルニエをも驚かせる展開になります。
+ 第4話「障害」
自宅で殺害された四肢麻痺の男性が発見され、その部屋からは妻のアクセサリーが盗まれていました。初見では単なる強盗事件に見えますが、アクセサリーの保管場所を知っているのは家族だけです。献身的に夫を支えていた妻がいた一方で、現場に残された証拠からは被害者に愛人がいたことが示されています。このため、重犯罪部は被害者の私生活、特に性生活の詳細に注目して調査を進めます。同時に、デルマスはブラネビッチの逃亡を許した自らの失敗に責任を感じて辞表を提出しますが、その過程でボスニアでの過去の事件について詳しく話を聞く機会を得ます。
シーズン2
+ 第1話「体裁」
人がいない状態で血まみれの船が発見され、その後すぐに船主であるクリストフ・アリアックの遺体が海から回収されました。初めは嵐による事故と思われましたが、船内に残された血痕を調査した結果、殺人の可能性が高まりました。捜査が深まるにつれ、クリストフが同性愛者であったことが明らかになります。彼が亡くなる数日前に口論していた女性や、死亡直前まで一緒にいた男性が調べられましたが、どちらもしっかりとしたアリバイが存在していました。
+ 第2話「キャンプ」
夏が終わりに近づく頃、あるキャンプ場のプールで若い男性の遺体が浮かび上がりました。宿泊客約150人の中から容疑者を特定するため、重犯罪部の全員が捜査に駆り出されますが、犯行動機が見えず捜査は困難を極めます。ベルニエもこの謎に頭を悩ませています。同時に、ブラネヴィッチの射殺事件について、ベルニエが放った弾丸の正当性が検察に疑問視されています。故人の銃が見つからなければ、ベルニエは裁判にかけられる可能性があります。タイムリミットが迫る中、チームはキャンプ場の事件の真犯人を逮捕し、同時にベルニエの行動が正当防衛だったことを証明できるのでしょうか?
+ 第3話「未知」
川から引き揚げられた遺体は、死後約1年経過していたことが判明しました。被害者はデルクールという人物で、シャトーでブドウの収穫をしていた労働者でした。初めはポーカーのトラブルが殺害の原因と考えられていましたが、デルクールと口論していたペサックも同じ銃で命を奪われます。デルクールがシャトーで働き始めた理由を調査しているうちに、シャトーの女主人との過去や、女主人の娘の出生に関する秘密が明るみに出ました。この新たな情報により事件の解明に一歩近づいたように思われましたが…。
+ 第4話「死ぬ前に」
洞窟で女性の遺体が発見された。同じ頃、記者カティアの上司からデルマスに連絡があり、カティアと連絡が取れないとの知らせが入る。カティアは3年前から続く連続失踪事件を追っており、犯人の手がかりをつかんでいた可能性があった。デルマスたちは、これらの事件が同一犯による犯行と考え始める。失踪した女性たちには共通して悩みがあったため、心理士を調査対象とする。そして、カティアの足取りを追っていたベルニエとデルマスは、最終的にある墓に辿り着いた。
+ 第5話「危険な接続」
夜間、孤立した一軒家から女性の悲鳴が聞こえ、その女性が友人とのビデオ通話中に何者かによって連れ去られた事件が発生します。その女性は母親の介護をしながら、出会い系サイトを使用しており、そのサイトを通じて危険な人物と接触した可能性が浮上します。リュックがデジタル技術を用いた先進的な捜査手法を展開する中、被害者の隠された側面が明らかになり、事件は思わぬ方向へと進展します。一方、デルマスの妹リズが警察署を訪れることで、デルマスと彼の母親との間の長年の確執が露わになります。
+ 第6話「流星」
有望な短距離走選手であるロバンが橋から転落し、死亡しているのが発見されます。橋の欄干に足跡や指紋がないことから、自殺ではなく他殺である可能性が疑われます。捜査を進めるうちに、ロバンには公にされていない恋人がおり、また彼が新しいコーチと契約を結んでいたことが明らかになります。同時期、ランゴワランの川沿いで釣りをしていた男性が射殺される事件が発生します。射殺された男性の外見がアンジェリの元夫ピエールに酷似していたため、この事件も複雑な方向に進展します。
+ 第7話「向かい風」
大西洋横断レースから奇跡的に生還した航海士ディアーヌが、たったの1週間後に遺体で発見された。彼女が遭難していた36時間に事件の真相が隠されていると考えたベルニエは、地道な調査を重ね、意外な事実を明らかにする。重犯罪部は、被害者のライバルで国民的英雄であるルガレックを取り調べるが、その情報が新聞に漏れてしまう。対応に追われたゲマラは、デルマスと親しい編集長ヴァロアに疑いの目を向ける。
+ 第8話「格闘」
20年ぶりに故郷へ帰ってきたゴルフ場運営会社の社長フランソワ・ヴァスケーズは、町に新しいゴルフ場を建設しました。その開場を祝う祝賀会の夜、ヴァスケーズは会場の庭で絞殺された遺体で発見されます。彼の遺体はズボンを履いておらず、膝にはひざまずいた跡が残っていました。捜査が進むにつれて、ヴァスケーズがかつて故郷で柄の悪いグループにいじめられていた事実が明らかになります。
シーズン3
+ 第1話「病める時も健やかなる時も」
ゲマラの誕生日を祝う準備をしていた重犯罪部に、動揺を隠せないニュースが届きます。新たにボルドー重犯罪部に配属されたリンスキー上級曹長がゲマラに起きた事件の捜査を開始する中、ベルニエは新郎が殺害された結婚式の現場へと向かいます。式の当日、胸を撃たれて亡くなった新婦コラリーの遺体の傍らで、彼女が銃を持っていたことが判明します。なぜ彼女は自らの結婚式に銃を持参していたのか?コラリーの背景を調査すると、新郎との間に思わぬ過去のつながりが浮かび上がります。
+ 第2話「憲兵」
監察官ヴァルトンがゲマラと密売人の繋がりを疑って、ゲマラのチームメンバーを厳しく尋問します。デルヴィル大佐はこの過剰な捜査手法に対して批判的ですが、ヴァルトンは聞く耳を持ちません。その頃、県捜査部の有能な捜査官ソニエが死体で見つかります。彼の職場でのトラブルや現場の状況から自殺と見なされがちでしたが、ベルニエは異なる見解を持っていました。
+ 第3話「黒い森」
ジムでストレッチを教えていたパトリシアが突然姿を消してしまった。彼女の車が発見されたとき、トランクの中からジムの会員であるリュドヴィクの遺体が見つかった。パトリシアは既婚者であり、しかも妊娠中であったが、彼女とリュドヴィクの関係については何も明らかになっていない。彼女の行方も依然として不明である。捜査チームにはゲマラが復帰し、リンスキーの指揮のもとで謎を解き明かすために全力を尽くしている。その過程で、忌まわしい過去や痛ましい犯罪の数々が次々と明らかにされていく。一方、ベルニエは上官を殴ったことで懲罰委員会にかけられることになった。
+ 第4話「普通の女」
水門で女性と見られる遺体が発見された。しかし、後にこの遺体が性別適合手術を受けた男性であることが判明する。犠牲者の名前はイザベル・マルネ。彼女は友人と一緒にエステサロンを経営していたが、恋人と新しい人生を始めるためにサロンを辞め、その後行方不明になっていた。しかし、恋人に事情聴取を行った結果、同棲の計画はなかったことが明らかになる。では、イザベルはサロンを辞めてからどこへ向かうつもりだったのだろうか。誰からも好かれる性格だったイザベルに敵意を抱く者は一体誰だったのか。
+ 第5話「妖精」
峡谷で自動車が転落し、女性が死亡する事故が発生しました。憲兵隊が運転者の身分証に記載されていた住所を訪れると、そこで別の女性の他殺体が発見されます。被害者は婦人科医のネリーと、病院でアルバイトをしていた苦学生マリアンヌです。現場の状況は、マリアンヌがネリーを襲い、その後逃走したと考えられていましたが、事故車内の痕跡が別の事実を示唆しています。捜査が進む中、重犯罪部はマリアンヌが生前に言及した「妖精」という言葉に焦点を当てます。捜査の結果、ボルドーに根を張る違法な卵子売買ネットワークが明らかになります。
+ 第6話「胸を突く思い」
ホテルの給仕係として働いていたソニアが殺害された事件が発生します。ソニアは半年前にボルドーに引っ越し、一人で幼い娘マノンを育てていました。捜査を進める中で、ソニアが本来の身分を隠し、何者かから逃れていたことが明らかになります。事件の夜にソニアが会っていた男性の行方を追うことになる重犯罪部。同時に、母の遺体を目撃した可能性のあるマノンは心を閉ざしてしまっています。リンスキーがマノンの世話をしているうちに、衝撃的な真実に気づくのですが…。
+ 第7話「ベビーシッター」
ルモワーヌ家でベビーシッターをしていたヴァネッサが、赤ん坊と共に突然姿を消してしまった。家族は心配し、何者かによって盗撮された写真が送りつけられる事態に直面する。当初、一家に恨みを抱く人物の仕業ではないかと疑われたが、調査を進めるうちにヴァネッサの恋人の関与が浮上し、誘拐の可能性が高まる。しかし、2人の経済状況やヴァネッサの過去の心の傷から、身代金目的ではない可能性も考えられる。ベルニエたちは事態を打開するため、ヴァネッサの主治医である精神科医ローゼンに協力を求めるが…。
+ 第8話「フリーフォール」
スカイダイビングを楽しんでいた男性グループの一員が墜落し、命を落とす事件が発生した。亡くなったのは、かつてベルニエと同じパラシュート部隊に所属していたフランクであった。ゲマラはこの出来事を単なる事故として処理しようとしたが、ベルニエはメインと予備の両方のパラシュートが開かなかった点に疑問を持った。
一方、デルマスは3週間前から行方不明になっている女性の捜索を担当していた。捜査を進めるうちに、その女性のもう一つの顔が明らかになり、隠されていた真実が徐々に浮かび上がってきた。この女性の失踪とフランクの事故には何か関連があるのかもしれないと、疑念が広がり始める。
+ 第9話「サーフィン」
熱心な環境保護活動家でありサーファーのマヤが無惨にも命を落とした。彼女の遺体を最初に見つけたのは、マヤに呼び出されていたリュックだった。二人はかつて恋人同士であったが、マヤがバルトを選んで別れた過去がある。リュックの行動や発言が捜査チームに動揺をもたらす一方で、バルトがマヤに不穏な手紙を送っていたことが明らかになる。さらに、マヤの複雑な家庭環境や環境保護活動に関連するトラブルも次々と浮き彫りになっていく。捜査は何度も方向を変え、最終的には予想外の結末を迎えることとなる。
+ 第10話「正しい道」
売り出された家で頭部に銃撃を受けた遺体が見つかります。被害者はセルジュ・カザレスで、かつてベルニエが捜査を担当し、絵画窃盗で有罪判決を受けた人物です。彼は最近出所したばかりで、発見された現場は彼が逮捕される前に住んでいた自宅でした。予審判事は状況証拠だけで彼を有罪にしましたが、ベルニエは彼の無実を信じていました。この殺人事件とカザレスが以前関与したとされる窃盗事件を再調査する中で、絵の所有者の秘密やカザレスの息子との複雑な関係が明らかになってきます。
シーズン4
+ 第1話「再出発」
離婚をきっかけに新たな人生を歩もうとしていたカミーユが、引越し直前に遺体で発見された。事件の捜査が進む中、彼女の周囲の人々が持っていた良好なイメージとは裏腹に、実際には一部の近隣住民に深く恨まれていた事実が明らかになる。また、彼女がアルコール依存症で苦悩していたことも判明し、デルマスは彼女の幼少期の出来事がこの事件と関連しているとの見解を示す。事件の奥深くにある、カミーユの過去の辛い真実が徐々に明らかになっていく。
+ 第2話「懺悔」
カフェでの銃撃事件で5人が命を失い、1人の女性が重傷を負うという痛ましい事件が発生。最初は元警官のロラン・デムランが狙われたと考えられていたが、彼が女性を庇って亡くなったことが明らかになる。その女性、マリー・メニャックが真の標的だったと判明し、事件は新たな展開を見せる。ロランとマリーは探偵と依頼人としての関係を超えて秘密裏に交流を持っていた。かつての失恋を思い出させるマリーに対し、ベルニエは感情的になり問い詰めるが、それが周囲の反感を買ってしまう。
+ 第3話「夜の海」
真夜中にカキ養殖業者のルソーが自宅に血まみれで戻り、妻ロレーヌの前で息を引き取る。彼の身体は殴打されており、寒い冬にも関わらずズボンの裾は海水に濡れ、裸足には砂が付着していた。ルソー夫妻のビジネスは成功していたが、近頃海水の汚染や病気の流行により、カキの生産が大きく落ち込んでいた。地元の養殖業者たちは経済的に苦しみ、カキの盗難が頻発している状況だった。当初はルソーが盗難犯に襲われたと考えられていたが、ベルニエはその状況に疑問を抱く。
+ 第4話「親密なる敵」
路肩で発見された男性の遺体は、一見交通事故の犠牲者のように見えたが、遺体が死後に何度も移動されていた証拠が見つかる。この男性、エリックの父親は環境活動で知られるヴィクトール・ボンディで、彼は農産物加工企業のトップであるカティオを訴えていた。捜査が深まるにつれ、エリックがカティオの娘メラニーと恋愛関係にあったことが明らかになる。また、エリックが亡くなる前の夜、メラニーと一緒にディナーを楽しんだ後でカティオの工場に足を運んでいた事実も判明する。
+ 第5話「芸術の子供」
コサード城、国の文化遺産にも名を連ねるこの場所で、厩務員として研修中だった男が命を落とす事件が発生した。しかし、彼の遺体を確認した両親はそれが自分たちの息子ではないと断言した。城内には貴重な美術品が数多く保管されており、一部からは侵入者が盗む意図で身元を偽り、城へ潜入したのではないかとの見方も出ていたが、盗難の痕跡は見当たらなかった。一方で、被害者が村の一角で共に生活していた女性は行方不明に。その女性の家付近のゴミ箱からは、未使用の画材が大量に発見される。この絵の具を手に取ったベルニエは、事件の裏に隠された意外な真実に気付き始める。
+ 第6話「血縁」
工場の一角でシャベルによって撲殺された男性、ジュリアン・ラヴァルの遺体が見つかる。彼はその工場で経理担当だった。死の間際に通話していた友人によると、ジュリアンは最近何かについて深刻に悩んでいる様子だった。この謎を解き明かすべく、ジュリアンの以前の恋人であるバルバラの職場である病院を訪れたところ、驚くべき事実が判明する。バルバラもまた数日前に亡くなっており、その死は事故とされていた。しかし、ベルニエは彼女とジュリアンの死に何らかの関連性があると確信し、調査を進めることにする。
+ 第7話「秘密の噛み傷」
早朝、森で鳥の鳴き声を録音していた女性は、突然、動物のうなり声を耳にする。その直後、近くの民宿の鶏小屋から悲鳴が聞こえ、女性が駆けつけると、犬に襲われた民宿のオーナー、ガブリエルの死体を目撃する。この地域では最近、少女が犬に襲われる事件が発生しており、初めは同じ野良犬による犯行と思われた。だが、現場近くで見つかったタイヤ痕と飼い犬であるとの情報が、事件の見方を変える。そして、女性が録音した音声の分析が行われ、更なる衝撃の事実が明らかになる。
+ 第8話「鉛色の空」
教会前で胸を撃ち抜かれた女性の遺体が発見される。被害者は近頃、目覚ましい昇進を果たし、職場内で羨望の的になっていた。さらに、彼女には恋人がいながらも、上司と関係を持っていたという疑惑が浮上していた。この捜査を進める中で、別の犠牲者が同様の方法で殺害される事件が発生。この新たな犠牲者はデルマスの大学時代の友人であり、表面上は被害者同士に直接の接点は見当たらなかった。しかし、デルマスは2人の間に隠された共通点を見つけ出すために奔走する。
+ 第9話「種馬牧場」
乗馬センターで働いていたインストラクター、ザッカリーが亡くなり、現場に残されたシュシュを手掛かりにオーナーのアンヌが犯行を認める。しかし捜査が進むにつれ、アンヌが誰かを守るために自白した可能性が浮上する。その中で彼女の元夫が現れ、自らが犯人だと主張するも、その証言には矛盾が多く、夫妻が何かを共謀して隠している疑いが強まる。捜査が深まると、施設にいる彼らの娘やアンヌとザッカリーの間に秘められた関係が次第に明らかになり始める。
+ 第10話「死の巡礼」
サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼の旅に出た二人の修道女と若者たちの中から、修道女のジュリー・ラニエが死亡しているのが発見される。ジュリーについての調査で、彼女がある男性に追い回されていたり、過去に出産していたことが明らかになる。また、彼女と共に旅をしていた若者たちは皆、前科を持つ問題のあるグループで、中には行方不明になっている者もいた。その行方不明の若者は、警察が以前から知っているある人物の息子であることが判明する。
+ 第11話「人質」
郵便局でデルマスが目撃した二人組の強盗事件で、高齢の男性が撃たれ死亡する。犯人は銃を放棄して逃走し、その共犯者は郵便局員によって銃で射殺されるが、射殺された犯人が持っていたのはおもちゃの銃であり、覆面を取った後は10代の少女であることが判明する。さらに、もう一つの銃はプロ用の本物で、この不一致に捜査チームは混乱する。そしてこの本物の銃の由来を追う中で、ベルニエは不仲な別の警察署に乗り込むことになる。
+ 第12話「ミレジム殺人」
サン=ヴェパン家のシャトーで開催されたワインのお披露目パーティーの夜、幼いマノンが行方不明になる。この家では12年前にも類似の事件があり、そのとき失踪した少女の遺体は今も見つかっていない。マノンの母親、サラは過去の事件がよみがえり恐怖を感じる。一方、前回の事件を担当したアンジェリ刑事も、解決できなかった過去に未だに苦しんでおり、今回の失踪を機に再捜査を決意する。
+ 第13話「ハンター」
森で女性が助けを求める通報が憲兵隊に届けられた。現場に駆けつけた隊員たちは支石墓近くで弾痕と血痕を発見するも、被害者自体は見つからない。通報者が市議会議員のルイーズであることが確認される。彼女は狩猟反対運動に熱心な活動家で、狩猟解禁日にハンターの行動を監視するため森へ向かっていたが、計画していた仲間たちとは合流していない。さらに彼女が政敵である市長と密会していた可能性が指摘されるが、市長も行方不明となる。捜査チームは2人の失踪に隠された理由を解明しようと奔走する。
+ 第14話「検事代理」
スワッピング・パーティーで男性が毒殺される事件が発生。重犯罪部の研修生オリアーヌが現場に駆けつけると、被害者は彼女の親友で、リブルヌで検事代理を務めるギヨーム・ドクサであることが判明し、彼女はショックを受ける。アンジェリはギヨームの車内でパソコンを発見するが、開いた途端にウイルスによってデータが破壊されてしまう。また、検視の結果、毒が盛られたのはパーティーの前であったことが明らかになる。ギヨームが狙われた理由とは?
シーズン5
+ 第1話「犯罪小説(前編)」
ラジオステーションで、著名な作家ヴェベールが自身の最新小説について語っていた際、ラジオのパーソナリティ、ゾエが登場します。その夜、彼女が担当する番組には脅迫めいた電話が入ります。2日後、ゾエは遺体として発見され、彼女が性的暴行を受けた形跡がありました。一方、脅迫の電話をかけた人物を追う中で、ヴェベールとゾエの間に口論があったことも明らかになります。グルノーブルSRのファニーは、人気作家にまつわる疑わしい過去の情報を提供します。そして、アンジェリにも危険が迫っています。
+第2話「犯罪小説(後編)」
ヤン・オーブリーが裁判所に立て籠もり、10人の人質を取った状況の中、アンジェリと検事のベルジェもその中に含まれています。オーブリーは、人質を解放する条件として、ポール・ヴェベールの身柄の引き渡しを要求します。彼は、ヴェベールが自分の妻とゾエ・ヴァルスを殺害したと信じ込んでいました。憲兵隊は、人質の中で重傷を負った人を救出する好機を見つけ、その際にアンジェリにマイク付きのイヤホンを渡すことに成功しました。
+第3話「最終幕」
演出家兼俳優のソラルが、古城の屋外劇場での公演中に爆発事故に遭遇し、亡くなりました。現場調査で、ガソリンとナトリウムの残留物が発見され、殺人としての捜査が開始されました。スターであったソラルは、毎晩のようにホテルへ女性を招き入れ、ある若い女性のファンの父親とは口論になっていました。しかし、そのプレイボーイとしての表の顔の裏には、深いトラウマを持つ隠れた一面があり、それが明らかになります。事件を解明する過程で、痛ましい過去が明らかになってきました。
+ 第4話「悪い出会い」
17歳のキャロルとバルバラが行方不明になりました。目撃情報によると、二人はヒッチハイクをしている際に、ある男性が運転する車に乗っていました。捜査を深めると、キャロルがインターネット上で、少女を装っていた中年の男性とやり取りしていたことがわかりました。更に、彼女は失踪した日にその男性とカフェで会う約束をしていたのです。重犯罪部がその男性の正体を追っている最中に、2人の遺体が見つかったとの報告が入ります。しかし、発見されたのはバルバラに外見が似ている別の少女とキャロルの遺体でした。
+ 第5話「救助者」
海での救助活動に従事していたライフセーバーのジェレミーが、ビスカロッスの海岸である女性を救出したその日の夜、謎の人物によって命を奪われました。昼間に彼が救助した女性は、後に彼を追いかけていたストーカーであることが判明しました。パリの消防隊員だったジェレミーは、ストーカーから逃れるために3ヶ月前にこの地へ転勤してきたばかりでした。しかし、ジェレミーにはビスカロッスに秘密の恋人がおり、その人物が思いがけない驚きの人物であることが明らかになります。捜査チームが殺害犯を追いつめる中、悲劇が事の真相を覆い隠してしまいます。
+ 第6話「パ・ド・ドゥ」
有名な振付家クラインが手掛けるバレエ作品「オフィーリアの夢」の初公演の夜を前に、オフィーリア役で踊る予定だったバレエ団のスターダンサー、カリナが命を落としました。彼女の部屋からは、オフィーリアの役を降りるよう脅迫する手紙が発見されました。もともとこの役はプリマ・バレリーナのジュリーが演じる予定でしたが、ジュリーの怪我により代役としてカリナが選ばれました。この事件で二人のダンサーを失い、公演は中止に追い込まれました。これは一体偶然の一致なのでしょうか?そして、その脅迫状を送った人物は誰なのでしょうか?
+ 第7話「オフサイド」
スキー事故により視力を失った元ラグビー選手のタルデューが、車に轢かれて亡くなりました。障がいを乗り越え、メンタルトレーナーとして若手選手の指導に尽力し、多くから愛されていたタルデューでしたが、試合で突然亡くなった選手の家族からは批判の声が上がっていました。試合の映像を確認したベルニエは、タルデューが隠していた深刻な秘密を発見します。その上、大量の障害保険金を受け取っていたことや、配偶者との間の関係がすっかり冷え切っていたことも明らかになります。容疑者は限定されていくように思われましたが…。
+ 第8話「悲痛」
「デュモン・ガイド」から自身初のトック(シェフ帽)を受賞したシェフ、ソフィが祝賀会を行いました。しかし、その夜、誰かにナイフで刺され、翌朝には冷蔵庫内で遺体として見つかりました。冷蔵庫の扉は外側から施錠されており、出血多量で亡くなるまでそこに閉じ込められたソフィに対する強い殺意に、捜査チームは困惑します。ソフィに対して恨みを持つ他のレストランのシェフや、付きまとっていた元配偶者など、複数の容疑者が考えられますが、捜査は別の事件との予想外のつながりを明らかにしていきます。
+ 第9話「生き残り」
高速道路のサービスエリアで、運転手が銃で撃たれて死亡し、そのトラック内から少年が発見されました。事件のショックで話せなくなってしまった少年は、最初に考えられていたように、運転手の子ではないことがわかります。身元を急いで確認しようとしたチームが辿り着いた住所では、悲惨な現場が待ち受けていました。現場の足跡を基に、アンジェリは少年が何者かに追われてトラックへと逃げ込んだと推理します。しかし、犯人が男性であるという説と矛盾する証拠が見つかり、調査は行き詰まります。
+ 第10話「コースアウト 」
将来有望な若手レーサー、ユゴー・アムランが死亡しているのが見つかります。彼がカーレーシングの予選に参加しているはずの時に、サーキット外でどうして命を落としたのか。プロの選手権出場をかけた重要なレースをなぜ放棄し、外に出たのか。彼の代理で予選に参加したのは一体誰だったのか。そして、ユゴーに会うためにサーキットへ来た謎の女性の正体は。重犯罪部がユゴーの父親やレーサーの友人たちを調べ進めるうちに、予想外の事実が明らかになってきます。
+ 第11話「石の心」
リュックは、いとこのサンドリーヌやその友人たちと一緒に洞窟探検に出かけます。だが、彼らは崩落事故に遭い、生き埋めになるという遭遇をします。この事故で家族や同僚たちは大変心配し、救出されたものの、死亡者が出てしまいます。崩落した現場を検証したアンジェリが爆発物の跡を見つけたことから、事件として重犯罪部が捜査を開始します。探検の直前にグループから離れたオリヴィエが、高価な古美術品を専門家に鑑定してもらっていた事実が明らかになり、背後には財宝探しの動機があったことが示唆されます。このことから、サンドリーヌにも疑いの目が向けられます。
+ 第12話「波乱の人生」
昼間、公道で子どもが誘拐される事件が起こりました。憲兵隊が犯人の車を追跡しているうちに、今回の誘拐を行った女性が死亡しているのが発見されます。この女性の名前はローラ・モローです。ローラは誘拐した子供と会話を交わした後、子供を自宅に送り届けただけで、それから間もなくして殺害されました。さらに、彼女の遺体からは数多くの外科手術の跡が見つかりました。ローラの婚約者に尋問しましたが、彼は彼女のことをほとんど知らないといい、捜査が深まるにつれて、ローラの生涯が謎に包まれていることが明らかになります。
+ 第13話「日の当たる場所(前編)」
デルマスは思い出深いレユニオン島でゲマラと共に休暇を楽しんでいましたが、謎の自動車事故に遭遇し、生死の間を彷徨うことになります。事故で亡くなった同乗者の体内からは毒物が検出され、ゲマラはアンジェリに救いを求めます。その後、3年前にボルドーで発見された身元不明の遺体とのつながりが指摘され、ベルニエとリュックもレユニオン島に向かいます。3年前の未解決の殺人事件が毒殺事件の起源である可能性を見て取り、再調査を開始したチームは、思いがけない容疑者を見つけ出します。
+ 第14話「日の当たる場所(後編)」
娘を見舞いに来ていたデルマス将軍が、ジェナの殺害容疑で逮捕されます。一方で、デュブルイユ夫人の以前の秘書であり不動産業者のアンヌ=マリーの遺体が見つかり、彼女の元夫ダヴィドが行方不明となります。ジェナ、ジョスラン、アンヌ=マリー、3人が犠牲になったこれらの事件は、男女間のトラブルに起因する個々の事件なのか、それとも何らかの形で互いに関連があるのか。無罪を主張する将軍のアリバイは立証されるのでしょうか。
シーズン6
+ 第1話「死のバカンス」
湖でカヌーに乗っていた状態で死亡しているのが発見された元カヌー選手で金メダリストのアナベル。彼女が指導していたインストラクター研修生40人が合宿中の事件で、アナベルと口論していたマリオンという研修生が行方不明になっている。調査が進むにつれて、アナベルの水着から薬物が検出され、事件の背後には複雑な事情があることが浮かび上がる。さらに、3週間前に同地域で発生した少女レイプ事件との繋がりも疑われ、捜査はさらに深まり、衝撃的な真実にたどり着く。
+ 第2話「非行」
二年前に建設されたプールのコンクリート基礎内から人の遺体が見つかった。被害者は司法警察官のニコラであることが判明する。彼の同棲相手や上司は、ニコラが浮気相手と姿を消したと信じており、遺体が発見されるまで彼の失踪に犯罪的な背景はないと見ていた。実際に、ニコラは失踪する直前に何者かと昼食をともにしていたという。この情報を元に、重犯罪部はニコラと親しかった同僚アリスに接触し、彼女が何かを隠していることを突き止める。ニコラが献身的に取り組んでいた非行少年の更生プログラムへの貢献が、彼の運命にどのように影響を与えたのかが問われることになる。
+ 第3話「賭けはここまで」
カジノの副支配人アリソンと親しくなったベルニエは、ある晩、彼女と会うためカジノへ行く。二人がテラスで飲酒していると、その場で強盗事件が勃発し、支配人のカンタンが命を落とす。事件の捜査を担当するシャルリューたちは、カンタンの父にして経営者のシャルル、カジノの従業員、そしてアリソンを含む複数の人物に共犯の可能性を見出し始める。この時ベルニエがそこにいたのはただの偶然なのか、それとも何者かの計画だったのか。
+ 第4話「2つの顔を持つ男」
炊き出しボランティアで活動していたフランキーが遺体で発見された事件では、彼の恋人と妻が身元を確認に来た際、フランキーの知られざる生活が露見する。彼は実は大手印刷会社のCEOであり、1年前には会社の機材を売却し、家族までも放棄して100万ユーロを持ち逃げしていた。多くの人々から憎まれていた被害者であるが、失踪から1ヶ月後にはなぜか路上生活を送っていたことが分かる。彼がなぜ大金を持ち逃げしたのか、そして何故路上に出たのか、その謎を解明するためベルニエとチームが徹底した捜査を展開する。
+ 第5話「網の目」
漁師町の網漁小屋でブリュネ・ファイナンスの営業部長カリーヌ・ラランドの遺体が発見される。小屋の所有者である社長のクリスチャン・ブリュネは失踪。会社設立当初からクリスチャンの右腕だったカリーヌだが、最近辞職を申し出ていたことが分かる。またそれに対してクリスチャンは激怒していた。それがカリーヌ殺害の動機なのか?SRが捜査を進めるうちに、2人のしがらみや苦境にあえぐ漁師町の人間模様が明らかになっていく。
+ 第6話「成功の代償」
建築家アレクサンドル・モーリヤックが運転中に何者かに襲撃され、命を失う事件が発生した。この地域では高級車を狙う強盗事件が頻発していたが、これまで銃による殺害は報告されていなかった。調査の結果、モーリヤックが非合法に銃を保持していたことが判明し、彼の娘ローラが誘拐されていた事実も浮かび上がる。この誘拐と襲撃事件は関連しているのか、それとも全く別の犯行なのか?SRチームはローラの安全を最優先に考え、事件の公開捜査を開始する前に犯人を見つけ出そうと奔走する。
+ 第7話「追い詰められた男」
早朝の森で、キャンパーによって車椅子に座った男性の遺体が発見される。事件現場に到着した妻は、被害者には障害がなかったと証言する。この事件を担当する重犯罪部は、被害者の知られざる二重生活を明らかにする。被害者であるヴィアネは製薬会社を解雇された後、パトリック・ナタンという偽名でエスコートとして活動していた。経済的な理由から始めたこの仕事で一定の成功を収め、新たな人生を始めるべくその世界から身を引こうとしていたところを殺害されたのだった。
+ 第8話「ラストタンゴ」
タンゴダンサーのコンスタンスが、ダンスフロアで無残にも遺体で見つかる。彼女は過去2年間、財産を巡る離婚訴訟に苦しんでおり、ついに40万ユーロと一軒家の分割が決定し、合意書に署名する直前だった。彼女にはタンゴインストラクターの愛人ロベルトがおり、彼のダンスパートナージェニファーからの嫉妬を買っていた。さらに、ロベルトの周辺には他にも女性がおり、コンスタンスの夫にも新たな愛人がいることが判明する。情熱的なタンゴの世界に隠された愛憎関係を解き明かすべく、SRメンバーたちが捜査を進める。
+ 第9話「君と僕」
ボルドーに凱旋し、新たなミュージックビデオの撮影に臨んでいたヨアンが、友人リュックの留守番電話に「人を殺したかもしれない」というメッセージを残す。リュックが駆けつけた際に見つけたのは、殺害されたヨアン自身の遺体だった。彼がなぜ命を落としたのか、そして彼が指摘する「殺した」という人物は誰なのか? リュックは友情と正義の間で葛藤しながら真相を追う。調査が進むにつれて、事件の背後にはヨアンの最新曲と関連した過去の痛切な恋愛事情が明らかになる。
+ 第10話「闘牛士」
子供の出産が間近だった有名闘牛士のエル・ヴァスコが刺殺された状態で発見される。この事件を調査するため、重犯罪部のチームが現場に急行するが、彼らの到着と同時に、闘牛反対運動を展開する活動家たちが抗議に現れる。捜査を進める中で、エル・ヴァスコが死亡する前夜、ある友人の主催するパーティーに出席予定だったが、無断で欠席していたことが判明。目撃者によると、彼はその夜、金髪の女性と何か重要な話をしている様子だったという。
シーズン7
+ 第1話「追悼」
葬儀で棺を開けた遺族は、埋葬するはずの高齢女性の代わりに見知らぬ女性、ダフネ・デュクロの遺体を発見する。その遺体からは青酸カリ中毒の兆候が見られたが、死亡診断書にはその記載がなく、火葬が行われれば証拠隠滅が成立するところだった。捜査を進める中で、ダフネに薬品を提供したと自ら申告する獣医師のガエルが浮上する。犯人は誰で、どのようにして彼女に毒を盛ったのか?そして彼女が最後に残した言葉の真意は何だったのかが問題となる。
+ 第2話「観覧車」
フランスのカンコンス広場に隣接するアパルトマンで、観覧車が望める部屋で検察事務官が射殺される事件が発生した。事件を発見したのはその部屋の住人とその愛人で、彼らは被害者との面識を否定している。また、部屋の鍵には侵入の形跡がない。鑑識の調査で、現場から被害者の指紋が一切発見されなかったという謎が浮かび上がる。この事件の犯人の目的とは何か?また、なぜこの検察事務官がターゲットにされたのか?ベルニエは組織犯罪に特化した警察部隊BRBの協力を求めて捜査を進める。
+ 第3話「悲劇の婚礼」
セドリックとメラニーの華やかな結婚式で、ゲストのデルマスがブーケをキャッチした。しかし、そのサプライズとして予定されていた気球の飛行中に、地上では新郎が殺され、新婦が行方不明となる事件が発生する。過去にも第一夫を殺害した疑いをかけられていたメラニーに対し、今回の新郎殺害が計画的犯行かどうかが疑問視される。地域安全班は彼女の犯行を疑うが、ベルニエとデルマスは事態の背後に他の真実があると感じている。捜査を進めるうちに参列者たちの虚偽が次々と露見し、複雑な動機が浮かび上がる。
+ 第4話「寛大な隣人」
ジュヌヴィエーヴは隣人への手助けを生活の一部とし、故郷の豊かな遺産を使って周囲に無償の愛を提供していた。地域では彼女を天使のように崇める声も多かった。しかし、ある週末、ボランティア活動からの帰宅途中に彼女の車内で遺体が見つかる。遺体には明らかな外傷がなく、不可解なことに彼女の喉からは極小のカメラが発見される。さらに彼女の住居では、異なるサイズの二組の靴跡が確認されていた。一方で、捜査を進めるゲマラとデルマスの間にも新たな展開が生まれつつあった。
+ 第5話「裁判」
フォレストが恋人リディアの殺害容疑で裁判にかけられた際、審理の2日目に陪審員のレナルが「2年前の捜査に重大な過誤がある」と書かれたメモを遺して刺殺される事件が発生する。この新事実にチームは大きな衝撃を受け、特にフォレストの有罪を立証する証言を行ったアンジェリは心理的な圧力に苦しむ。調査を進めたチームは、レナルの手がかりを頼りにリディアが殺された現場近くで見つかったキーホルダーを再調査することになるが、そこから新たな疑問が浮かび上がる。
+ 第6話「カウントダウン」
元化学工学技士のフランソワ・ヴィニャックが「申し訳ない」というメッセージを残して死亡した事件では、彼のノートパソコンから死亡直前に削除されたデータの形跡が発見される。ベルニエとそのチームが犯人捜索を進める中、リュックは消去されたデータの復元に取り組む。事件は一見、犯人の迅速な逮捕により速やかに解決したかに見えた。しかし、フランソワの携帯電話から回収されたある動画が、SRチームに新たな大きな問題をもたらすことになる。
+ 第7話「医師の判断」
精神分析医の女性が自身の診療室で殺害され、死体発見時の推定死亡時刻に診療室にいたはずの15歳の少年患者が行方不明になる。この少年はゲームを好み、母親に対しては暴力的で、問題行動が原因で治療を受けていた。凶器はマラケシュで購入したペーパーナイフで、診療所を共に使用していた栄養士がその詳細を語った。さらに被害者がATMで大金を引き出し、カフェで謎の男性と会っていたことが浮かび上がる。その一方で、SRチームはこの事件の重圧で気が重くなっていた。
+ 第8話「少女の夢」
畜産業を営むマネスコ夫妻が自宅で猟銃で撃たれて死亡した事件が発生。事件の二日前、娘のキャロリーヌが自分が行方不明になるかもしれないと憲兵隊のサラ・カザノヴァ曹長に相談していた。夫妻の死と娘の消失との間には何らかの繋がりがあるのか?SRチームはキャロリーヌの恋人や以前の職場などから情報を収集し、彼女の行方を追う。デルマスとサラはキャロリーヌの携帯電話の位置情報を手掛かりにパリへ向かう。一方で、新たに指揮官となったゲマラの後任者からチーム全員への昇級が発表される。
+ 第9話「深夜料金」
深夜のタクシーが踏切で列車に衝突し、運転手は現場で死亡しているのが発見される。しかしその死亡時刻は、事故発生前であることが明らかになる。故人は妻と二人暮らしだったが、タクシー会社の証言によれば、彼は「お金が必要だ」と述べて夜勤のシフトを増やしていた。しかし、妻には別の理由で仕事に出ていると伝えていたという。運転記録には不自然な空白の時間が存在していた。新たにボルドーSRに異動してきたサラ・カザノヴァ曹長が捜査に参加することになる。同時に、アンジェリは出会い系サイトの登録を考えている最中だった。
+ 第10話「記憶喪失」
コセオン社のパーティー会場から、血まみれの服を着た女性が走り出てくる事件が発生。彼女が逃げ出した部屋で、同社の研究員セリーヌの遺体が発見される。この女性は大きな混乱に陥っており、自身の名前すら思い出せない状態だと主張している。彼女は身分証を持っておらず、その身元を特定する作業は困難を極める。犯人と疑われるこの女性に対し、捜査チームはセリーヌの職場や私生活を調査するが、事件の解決へと繋がる手掛かりは容易には見つからない。この女性がなぜ記憶を失っているのか、そしてセリーヌがなぜ命を落とさねばならなかったのか、謎は深まるばかりである。
+ 第11話「美女と悪魔」
ミスコンテストの開催夜、審査員であるヴァネッサ・ランベールが惨殺される事件が発生。事件現場近辺で発見されたのは、準ミスに選ばれたルイーズの衣装。その衣装の胸部には棒が突き刺さり、血のように赤いペンキで塗装されていた。調査が進むにつれて、ヴァネッサが悪魔崇拝グループの主催者としての隠れた一面を持っていたことが判明し、彼女の自宅からは儀式用の多くのアイテムが見つかる。この血塗られた衣装の背後にある意味は何か? 一方、捜査を進めるデルマスのもとには、彼の宿舎から家族の訪問があったとの連絡が入る。
+ 第12話「西の果て」
アメリカ西部をテーマにした観光村「ウェスタンビレッジ」で、村のオーナーの若妻ポリーヌが殺害される事件が発生。事件の前日には、ポリーヌに惹かれていた若い従業員が夫に殴られるトラブルがあった。最初は強盗目的の殺人と考えられたが、そこには何か違和感が残る。捜査を進めるSRチームのデルマスは、年の差夫婦の出会いがオンラインデートかもしれないと推測。これに対し、アンジェリはネットでも素敵な人に出会えることを強調する。
+ 第13話「宴の結末」
農場の豚舎で発見された人間の左手が、失踪していた若者、ヤン・ダシルヴァのものだと判明する。豪華なアクセサリーから彼の身分が特定された。この事件は、ヤンが幼馴染とのパーティー後に失踪した夜に発生していた。捜査を進めるベルニエとチームが事件に着手すると同時に、金銭目的でヤンに接近していたと噂される彼の恋人リザが行方不明になっていることが明らかになる。疑惑の中で幼馴染たちの秘密が暴かれ、デルマスとサラはリザを探し始める。彼女の真実とは一体何か?
+ 第14話「事故の代償」
有名な交通違反専門のフォヴェル弁護士が森の中で死亡しているのが発見された。彼の車には「くたばれ」とスプレーペイントされた落書きがあり、車内からは6000ユーロの現金と花束のレシートが見つかる。主要な容疑者は、交通事故で幼い娘を失ったジニャックで、フォヴェルが事故の加害者に免許再発行を手助けしたため、彼に強い憎しみを持っていた。同時に、ベルニエは湖から引き上げられた車のトランク内で女性の遺体が見つかったとの報を受けて現場に急行する。
+ 第15話「胸騒ぎ」
アパートの駐車場で占い師サンドラが殺害される事件が発生。第一発見者のミリアムは、盲目であるため犯人の姿を描写できなかったが、彼女の声への記憶が鮮明で、そのおかげである男性が捜査対象となる。やがてその男性の娘が巻き込まれた別の事件が、デルマスが手がける未解決事件とリンクしてくることが判明する。一方、アンジェリは出会い系で知り合った人とデートを楽しむ中、ベルニエは過去のある女性を思い返していた。
+ 第16話「裏切り」
検問を突破した車が事故に遭い、運転手が重体に陥ったという連絡が入る。車内のグローブボックスから発見された身分証は、ボルドー重犯罪部の元メンバー、ファニー・カラデックのものだった。彼女は半年前にギアナへ転任すると伝え、ボルドーを去ったはずだった。現場に向かうベルニエに、デルマスが衝撃的な真実を伝える。ギアナ転任は偽りで、実際にはベルニエとの関係を断ち切るために警察を辞め、故郷のグルノーブルに戻っていたのだ。
リサーチ・ユニット~ボルドー重犯罪部・シーズン6・7のネット配信視聴手順(見逃しも)は↓↓
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