ネゴシエーター/特殊戦術行動部隊GATEを配信で視聴する方法

特殊戦術行動部隊“GATE”の交渉人であるガブリエル・メンク大尉は、妻ソフィアの死に伴う休職から職場に復帰する。復帰当日、彼は新しいGATEの責任者であるララ・シャクール少佐と共に、教会へ逃げ込んだ強盗による人質事件にあたることに。
メンクは人質の安全のため犯人と交渉を続けるが、この事件の裏に金目当てだけではない何かがあることに気づく。

空きビル内で人質をとった立てこもり事件が発生。GATEの交渉人のメンク大尉はシャクール少佐や部隊員たちと共に現場へ向かう。人質は帰宅途中に誘拐された大手建設会社社長ジニス家の孫娘シンシアだった。誘拐犯はシンシアの祖母テレサに多額の身代金を要求。しかし目的は本当に金だろうか。また、誘拐犯とシンシア、テレサの関係は一体何なのか。

テレビ番組の有名なお騒がせ司会者ウォルトン・ゲラの自宅に若い男が押し入った。男はウォルトンを人質にして、ワインセラーに立てこもる。犯人は自らGATEを呼び、メンク大尉が交渉の任務につく。
しかし、犯人は正義を求めるというだけで真意がつかめずにいた。そして犯人は要求を伝えるため、知事との面会を要求。公安局長官のマーティンスが交渉に当たることになる。

ホテルで行われる結婚式当日、花嫁とその息子が男に監禁されてしまう。なんと花嫁はロペス大佐の姪で、犯人は彼女の元夫だった。外部に情報が漏れることを恐れたロペスは、シャクール少佐とメンク大尉に極秘で事件解決を依頼する。メンクはGATEの立場を隠して犯人と会話を始めるが、犯人がアルコール依存症だと気付き、犯人と２人で部屋の酒を飲みだしてしまう。

メンク大尉はGATE本部で、内務調査官フレイタスから妻ソフィアの死亡事故について執拗な尋問を受ける。フレイタスの心無い言葉はメンクを激高させ、ついにはフレイタスに対し暴力的になってしまう。長い尋問の後、怒りが収まらぬメンクは帰宅するため車に乗り込むが、そこでシートの下に異変を感じる。

シャクール少佐を誘拐したのは、メンクのかつての上官であったビスマルクだった。メンクに長年強い恨みを持っていた彼は、メンクとの最悪の思い出のある今は廃虚となった刑務所にシャクールを監禁し、メンクをおびき出す。要求をはっきりさせないビスマルクに執拗にもてあそばれるメンクは次第にいら立ちを見せ始める。

メンクがロペス大佐の命令で職場を離れることになった。同じ日、サンパウロの交通システム監視センターが２人の男に占拠された。従業員３人を人質にして立てこもり、信号機システムを操作させたため、サンパウロの交通は大混乱に陥った。メンク不在の中、シャクール少佐が交渉人の代理を務めることに。しかし、犯人がシャク―ルを翻弄し、交渉は進まずにいた。

交通システム監視センターを機能不全にし、サンパウロの街を混乱に陥れた犯罪グループは、同時に警察官を人質に警察の武器庫に立てこもっていた。本当の目的は武器庫の銃を持ち出すことだったのだ。以前から綿密に計画された大規模な犯罪に、不在中のメンクに代わり引き続きシャクール少佐が、犯罪グループのリーダーであるサンタ・クルスとの交渉を試みる。