アラーム・フォー・コブラ11～ゼミル＆ベンの配信視聴方法

アクションチャンネルが、2009年に放送された「ゼミル＆ベン編」を日本で初めて独占放送します！このシリーズは、ドイツの高速道路アウトバーンを駆ける高速警察「コブラ11」の冒険を描いたもので、1996年の放送開始以来、続く長寿ヒット作です。このドラマは、豪華な高級車による迫力のカーアクションで、日本だけでなく世界中のファンを魅了してきました。

高速警察隊の警部であり、戦車に関する専門知識を持つゼミルと、彼の新しいパートナーであるベンが、様々な危険な捜査や犯罪に立ち向かうポリス・アクションドラマです。世界トップクラスのカースタントチームによる圧巻のカーチェイスシーンや、ゼミルとベンの間に芽生える友情の物語も見どころです。また、このシリーズには、様々な高級車によるカーチェイスやクラッシュシーンが含まれています。

ゼミル役のエルドゥアン・アタライは、シリーズ開始の1996年から20年以上にわたり同役を演じ続けています。ベン役のトム・ベックは、アクションチャンネルで放送されている「アインシュタイン ～天才科学者の殺人捜査～」に主演し、ドイツで俳優や歌手として活躍しています。このドラマでは、彼の歌唱シーンも楽しむことができます。

パーティーからの帰宅途中、ゼミルとベンの仲間であるズザンネが交通事故を引き起こし、その場で逮捕される事件が発生する。彼女の体内からは、法律で定められた基準を超えるアルコールと睡眠薬が検出された。ゼミル達はズザンネの潔白を証明するために捜査を開始しようとするが、新しく赴任したクリューガー隊長によって捜査から外されてしまう。この状況の中で、ズザンネが警察の拘留から脱走し、ゼミルたちがその逃走劇に巻き込まれてしまう。

ベンの妹、ユリアの結婚式の前日に、ゼミルたちは高速道路で発生した大規模な事故現場で倒れた石柱の下から謎の遺体を見つける。次の日、ユリアの結婚式で、ドイツの伝統的な「花嫁誘拐」のふりをする遊びが計画されていたが、その最中にユリアが本当に何者かに誘拐されてしまう。身代金の受け渡しを担当することになったベンの後を追っていたゼミルだが、犯人に見失われ、結果的にベンも人質にされてしまう。

ゼミルたちは高速道路で遊んでいた少年を救出しましたが、少年はその理由を語ろうとしませんでした。その時、科学捜査班のハルトムートが現場に到着し、少年が道路に精密な比例で太陽系の模型を描いていることを発見します。少年の持ち物から彼の名前がフェリックスであること、そして自閉症であることが判明しました。

高級ホテルの地下駐車場で警備員が撃たれ、そこで行われていた弁護士クレメンス主催の賭けポーカーから200万ユーロが奪われました。しかし、強盗犯のヤーコプスとマルクスが逃走中に口論がエスカレートし、交通事故を引き起こしてしまいます。その現場をたまたま通りかかったゼミルとベンはヤーコプスと銃撃戦になりますが、最終的には彼らを逮捕することができませんでした。

休暇中に予期せぬ襲撃事件に遭遇したゼミルとベン。彼らは被害者が残した手がかりをもとに、陰謀論を扱うウェブサイトに辿り着きます。サイトの運営者シュトゥルミから衝撃的な話を聞くことになります。彼によると、大手製薬企業ラスマンが利益を目的として、日本の終末思想を持つカルト教団に変異ウイルスを売り渡す計画が進行中だというのです。
当初はその話に懐疑的だった二人ですが、ラスマンの研究部長ジーモン博士の動画を目にして疑念が深まり、調査を開始することに決めます。

アフリカ神話に関連するペア像の一方を所有する家で強盗殺人事件が発生しました。この事件で、クロスボウを使用した特異な侵入方法が、クリューガー隊長の父、クリストとその昔の仲間ブラントを容疑者として浮上させました。"パンサー"と呼ばれる人物であるクリストと疎遠だったクリューガーは、自分の父親に対する疑念を持ちつつも、その疑いが事実でないことを望んでいる複雑な感情に苦しんでいます。

リーザは習慣的に窃盗を行っており、ある日、彼女の弁護士のコートを盗んだ際に、現金と共に駅のコインロッカーの鍵を手に入れます。そのロッカーを開けてみると、旧東ドイツ時代に1,500万マルクが横領された事件に現在の内務大臣が関与している証拠となる書類が隠されていました。この情報を手に入れたリーザは、大臣を脅迫して巨額の金を手に入れようと計画します。

警察の特殊部隊が、ガボアが率いる窃盗団に欺かれ、導爆線を奪われてしまう事件が発生します。この事件の捜査を進めるゼミルとそのチームは、ベンが警察学校にいた時の教官で現在は強盗課に所属しているチャーリーが、同じ犯罪者を追跡中であることを知ります。この発見から、彼らは共同で捜査を行うことを決定します。

ベンは血の跡がついた車を見つけるが、その車は逃走に成功してしまいます。車のトランク内部からは、ナイトクラブ「ジェイド」の用心棒の遺体が発見されました。同時に、逃走した「ジェイド」の競合他社「テンプルム」の従業員であるジミーが、彼の兄デニスがいる更生施設に逃れ、そこでかくまわれていることが判明します。

警察が保管していたコカインを焼却施設に輸送中、謎の二人組によって警察車両が襲撃される事件が発生する。ゼミルとベンは、このコカインの所有者であるラコーザが関与していると疑うものの、決定的な証拠をつかむことはできませんでした。その後、ヴォルタースの送別会が行われた翌朝、彼の娘であり高速警察隊のメンバーでもあるクラウディアが死亡しているのが発見されます。

おとり捜査中に、かつて壊滅したとされた麻薬組織「アフガン」が再び活動を開始していることを突き止めたゼミルとベン。彼らは売人のカーナビゲーションシステムに残された情報を元に、組織の隠れ家と思しき豪邸を発見します。そこで、組織の首領を逮捕するために潜入捜査を決行することに。インターネット上に偽の犯罪履歴を作成し、押収したヘロインを持参して、組織の首領と思われるヴルフにビジネス提携を提案しますが、その提案が逆に彼らを疑わせる結果となります。

高速道路で起きた事件で、歴史家レンツ博士が命を落とし、犯人は逃走。その追跡中にクリューガー隊長の車を壊してしまったゼミルとベンは、隊長によって水上警察での捜査支援に配属されます。配属先の水上警察ではちょうど船の爆破を予告する脅迫事件が発生しており、二人はこの事件の捜査を手伝うことになります。

高級ホテルで開催された超高級車の集まりが、窃盗団によって狙われ、車が盗まれた事件が発生。その現場に居合わせたゼミルとベンは、窃盗団を追跡するものの、数台の車を取り逃がしてしまいます。一方で、高速警察隊には研修生としてユリアが新たに加わります。ちょうど結婚記念日でベビーシッターを探していたゼミルは、ユリアにその役割を依頼します。担当当日、ユリアが子供の面倒を見ていると、彼女の恋人ティムが訪れます。ティムは窃盗団の一員であったが、警察官を目指すユリアのために犯罪の世界から足を洗うことを決意していたが…。

病院から女性が姿を消した。通報を受けたゼミルたちは、犯人の車を追跡するも、わずかの差で逃されてしまう。無事に保護された女性は、なんとゼミルの過去と深く結びついていた。かつて恋人だったタニヤ。彼女は、イタリアのマフィア、デフランコの麻薬組織を壊滅させるための作戦中に、重傷を負い、昏睡状態に陥っていたのだ。7年の時を経て、再び現れたタニヤ。しかし、彼女の周囲には、まだ危険が潜んでいる。

ネットゲーム会社で働いていたララは、オフィスで惨劇の目撃者になってしまう。同僚たちが、何者かに惨殺されていたのだ。そして、彼女は、謎の侵入者に命を狙われる。必死に逃げ出したララ。高速道路で彼女の車が発見されたが、彼女は姿を消していた。残された車から、事件の舞台はララの職場へと導かれる。ゼミルとベンは、その惨状を目の当たりにする。

上海の妖艶なディスコで、麻薬取引の現場に潜入していたトマス・ラインハルトが、逃走中に冷酷な殺人に遭った。背後から放たれた一発が、彼の命を奪い、現場は血の海と化した。その残忍な手口から、同僚のクリューガーが容疑者として浮上。彼は、検察の厳しい追及を受け、警察官としての職を一時手放すことになった。

高校時代の暗い過去を背負い、同窓会に足を運んだベン。そこで、かつていじめられていたニコと再会する。一方、ゼミルは、街をパトロール中に、思いもよらぬ事件に巻き込まれる。被害者は、ニコの友人であり、共に会社を立ち上げたディアスだった。ディアスが経営していた会社は、資金繰りに苦しみ、闇金のカッツマンから多額の借金をしていたという。

高速道路を爆走する2台の車。ゼミルとベンは、その異常な光景に気づき、追跡を開始する。しかし、それは命をかけたチェイスの始まりだった。激しい銃撃戦の末、警備会社のオーナー、リック・ファーバーが命を落とす。彼は大金を所持していたが、犯人たちの本当の目的は、彼の手にあった一枚の写真だった。

深夜のサービスエリア。ふと立ち寄ったドライブインで、運命の出会いを果たした。それは、美しい女子大生、ヤナだった。しかし、その出会いは、悪夢の始まりだった。私たちの目の前で、ヤナは男たちに連れ去られてしまったのだ。必死に追跡するも、犯人たちとの距離はどんどん開いていく。そして、ヤナは、薄暗い倉庫に監禁されてしまう。

ゼミルの信頼する情報屋、ロニーが、ある陰謀を暴こうとして命を奪われた。犯人は、かつて華やかな世界を築き上げた男、フロスト。ゼミルたちは、怒りに燃え、フロストを追跡するが、狡猾な男は、彼らを出し抜き、逃走に成功する。そして、その逃走劇は、思わぬ形で幕を閉じる。高速道路での大追跡の末、起こった悲惨な事故。その責任を問われ、ゼミルは、子供たちと向き合うことになった。

高速道路でベンを挑発した車は、大量の違法薬物を密輸していた。その車の持ち主、カーン・エルマートのペントハウスを訪れた直前、彼は高層階のバルコニーから転落死。部屋からは、かつてゼミルが更生させたはずのトルコ系の青年、ジェムが逃げ出した。

財政赤字に苦しむ警察署に、会計検査院から厳格な監視官、ティーツェがやってきた。彼の目は、ゼミルとベンの行動に鋭く光る。そんな中、発生した連続爆破事件。ゼミルたちは犯人を逮捕できず、ティーツェの怒りを買う。捜査を進めるうちに、彼らはネットゲームの世界で暗躍する謎のハッカー、「スパイク台風」という存在に辿り着く。

静けさが支配する日曜日の朝、銀行は血染めの舞台と化した。冷酷な犯行によって従業員が命を奪われ、莫大な現金が奪われた。一方、高速道路で不穏な影を感じ取ったベンたちは、直感で車を追う。しかし、犯人の巧妙な罠にはまり、逆に追われる身となる。その矢先、内務大臣の開通式で起きた、二人が犯した愚かなミスは、彼らを奈落の底へと突き落とした。

静かな警察学校の一室で、悲劇は起きた。自動車教習中、若き警察官候補生、フェリックスが何者かに銃撃された。彼は、最後の力を振り絞り、「コン」という言葉を残し、息を引き取った。その不可解な事件を追うゼミルとベンは、フェリックスの自宅を訪れる。そこには、不穏な影が潜んでいた。

華やかな電気自動車のイベント会場。運輸省事務次官がホストを務める中、表彰されたゼミルが壇上に立つ。その瞬間、会場に異変が。研究施設の上階から、男が落下してきたのだ。混乱の中、2人の男が現場から姿を消した。

聖夜、静けさが支配するはずの街は、轟音を立てて走り抜ける一台の車で騒然としていた。それは、凶悪犯ヴァーグナーの乗る車だった。ベンたちは、なんとかヴァーグナーを逮捕するが、その道中、予期せぬ出来事が待ち受けていた。故障した護送車。そして、その中に収容されていたのは、過去にゼミルと因縁の深い男、クレマーだった。

真昼の時間帯に銀行に強盗が押し入りました。大金を奪い逃走する計画を実行し、ゼミルたち警察を巧みにかわして逃げ切ることに成功しますが、追跡中のベンは、事故を起こしたトラックから飛び散った腐食性化学物質により視力を失ってしまいます。
この強盗犯の二人組は、ストリップクラブで働くラルフとストリッパーのマヤでした。マヤは自分の大切な貯金を銀行を通じて提案された怪しい投資話によって全て失い、そのため銀行に深い恨みを抱いていたのです。

インターポールの優秀な諜報員から犯罪組織の首領を追っていたゼミルとベン。彼らの同僚である捜査官トムが組織に潜入し、ついに標的に迫る寸前でしたが、組織のメンバーに正体を見破られ、結果として殉職してしまいます。
組織への接触ポイントを失ったゼミルたちは、トムと瓜二つである彼の弟マークを潜入させようと計画します。しかし、トムとは性格が正反対であるマークは、何をしても上手くいかず、現在はスーパーマーケットのイベントで着ぐるみを着るバイトをしていました。

逃走犯が乗り捨てた車内で見つかったメモに記された住所を手掛かりに、ゼミルたちがアリシアという女性の自宅を訪れます。アリシアは6年前にライン川で溺れかけているところを救出され、その際に過去の記憶を失っていた女性でした。彼女について分かっている唯一の手がかりは、救出された時に妊娠していた娘リーザの存在です。訪問中、突然謎の男たちが彼女を狙撃しようとする事件が発生します。アリシアがなぜ命を狙われるのか、その理由は何なのか？

ケーブルテレビの技術者が殺害された事件の捜査中、ゼミルたちは役作りのために訪れた有名な刑事ドラマの主演俳優シリンガーの面倒を見ることになります。捜査に支障が出るとして気乗りしないベンとは対照的に、ドラマの大ファンであるゼミルはこの任務に大喜びです。

パトロール中、ゼミルたちは美しい女性が運転する車の修理を手伝うことになりますが、その女性が有名な車泥棒であることが判明し、追跡を開始します。しかし、彼女は何者かに狙撃されてしまいます。

そんな中、ベンの州刑事局時代の同僚であるエファが高速警察隊を訪れます。彼女は3年前に起きた麻薬に絡む警察内部の不正を暴くための捜査を行っており、その過程でチームメンバーのマックスが内通者であることが分かり、彼を射殺していました。

生意気な新米警官ジェニーの兄であるパトリックが出場する自転車競技大会で、チームメイトのフランコ・デルガルドが自動車にはねられて死亡します。検視の結果、新種の検出不可能なドーピング剤が関与している可能性が浮上します。

そのドーピング剤についてはADK（ドーピング防止機構）も追跡しており、ゼミルたちは捜査員のカウフマンから情報提供を受けることになります。

ヘロイン市場を支配しようとする、"シェイタン"と呼ばれる悪名高い男がドイツに現れる。自転車パトロールの任務を受けたゼミルとベンは、偶然にもシェイタンが競争相手を襲う場面に遭遇するが、彼を取り逃してしまう。残された手がかりを追ってヴェグナー家を訪れると、ゼミルはそこでかつての恋人ナザンと再会することになる。

攻撃的と評価されたゼミルとベンは、気弱な精神分析医マルクヴァートのセラピーを受けることに。しかし治療の一環として、手錠をかけたまま高速道路を走行中、謎の武装集団に襲撃される。3人はなんとか命からがら逃げ出すことに成功するが…。

ベンの目の前で、ハイテク企業エスコン社の開発部長であるライヒェルト博士が射殺される。犯人を追跡するも、破壊力を誇る電磁石銃（コイルガン）で応戦され、阻まれてしまう。実は、ライヒェルトは社長のハーゲンがコイルガンをロシアン・マフィアに高値で売ろうとしていたことを知ってしまい、命を奪われたのだった。

アンドレアの車を購入しようと、ケプケの中古車店を訪れたゼミル。しかし、店内で刺殺された整備士とケプケを発見する。ケプケがその場から逃走したため、アンドレアとともに彼を追跡するも、購入したばかりの車を大破させてしまう。そんな時、かつての仲間ターボとタコが高速警察隊に姿を現す。彼らは今、ゼミルたちの管轄外で麻薬捜査官として活動しているという。

ゼミルとベンがパトロール中、元ファッションモデルのアレクサが犯人と格闘の末、車外に投げ出されて命を落としてしまう。彼女の家を訪れた二人は、家からノートを持ち出して逃げる女性を目撃する。ベンが追跡するが、女性は逃走してしまう。