ブラウン神父・シーズン11は、CSのミステリーチャンネルで一挙放送・配信されます。
放送終了後も、「ミステリーチャンネルオンデマンド」というスカパー提供の配信サービスを利用して見逃し視聴することができます。
なおミステリーチャンネルはCSチャンネルですがスカパーからミステリーチャンネル契約後、スカパー番組配信(ミステリーチャンネルオンデマンド)で、スマホ・タブレットでも視聴可能です。
テレビでCS放送が見れなくても視聴可。
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- 月額979円
でさまざまなドラマが見放題。
他シーズンは動画配信サービスHulu、Amazonプライムで見放題配信中です。
本記事では、「ブラウン神父・シーズン11」の放送・配信視聴方法を詳細にご紹介します。
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制作国 | イギリス |
原題 | Father Brown Series |
出演 | マーク・ウィリアムズ ソーチャ・キューザック 他 |
原案 | G・K・チェスタトン |
話数 | シーズン11・全10話 |
公式サイト(放送予定) | ミステリーチャンネル(ブラウン神父・シーズン11) |
+ ドラマ概要
神父特有の鋭い観察力を活かして容疑者の内心を読み解き、巧妙なトリックを解明する! G・K・チェスタトンの名作クラシックミステリーを、現代風にアレンジして映像化した、高い人気を誇る作品です!
斬新で想像を超えるトリックの創出において、歴史上類を見ないと称されることもあり、しばしばコナン・ドイルと比較されるG・K・チェスタトンの作品を原作とした、非常に人気のあるドラマシリーズ! 英国のひっそりとした村で発生する複雑な事件を、神父特有の観察力で解決していくブラウン神父! シーズン10より、主要キャストが一新され、シーズン11の第2話では、スピンオフシリーズで人気を博したキャラクター、シスター・ボニファスが再登場します!
ブラウン神父の外見は、丸い顔に大きな帽子、そして特徴的なこうもり傘。見た目はどこかのんびりしていて目立たないが、事件に直面すると、長年の懺悔の聴取経験から培われた、人間の悪意や本性への深い洞察力を活かし、事件の真相に迫る。ただ真相を暴くだけでなく、人間の心の闇まで照らし出し、被害者や容疑者の魂の救済を試みる。 ブラウン神父の言葉は、視聴者や読者の心にも響く! 主演は、「ハリー・ポッター」シリーズでロンの父役を演じたマーク・ウィリアムズが、魅力的に演じています。
ブラウン神父・シーズン11配信視聴方法
放送・配信サービス | 配信・放送状況 | お試し期間・特典 |
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ミステリーチャンネル | 〇 独占 |
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「ブラウン神父・シーズン11」はミステリーチャンネルのみ放送・配信される予定です。
この特別放送はBSやその他のCSチャンネル、オンライン動画配信サービスでは提供されませんので、放送期間中にぜひチェックしてみてください。
放送が終わった後でも心配無用です。
スカパーによって提供されるミステリーチャンネルオンデマンドを活用すれば、インターネットを通じていつでも視聴可能です。
CS放送が視聴できない方でも、このオンデマンドサービスを利用すれば手軽にこのシリーズを楽しむことができます。
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ミステリーチャンネル
料金 | 979円 ※スカパー |
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無料期間 | 加入月 ※スカパー |
加入方法 | スカパー ひかりテレビ auひかりテレビ J:COM ケーブルテレビ |
視聴方法 | テレビ スマホ パソコン タブレット |
「ブラウン神父・シーズン11」はCSのミステリーチャンネルで放送および配信されることが決定しました。
このチャンネルは、終日ミステリーや推理物のドラマを専門に扱っており、ミステリーファンにとって理想的な放送局です。
このチャンネルを楽しむためには、スカパー、ケーブルテレビ、J:COM、ひかりTVへの加入が必要です。
CS放送をご覧になりたい方は、適切な設備を整えることが重要です。
また、放送後は、スカパー番組配信内にあるミステリーオンデマンドで見逃し配信も行います。
CS放送がテレビに映らない方も視聴可能です。
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ブラウン神父・シーズンのあらすじ
シーズン1
+ 第1話「神の鉄槌」/ The Hammer of God
ブラウン神父は、ボーハン牧師が新しい時計台を披露するパーティーに出席していた。その一方で、牧師の弟であるノーマンは招待状なしで現れ、周囲の人々に対して不愉快な言葉を投げかける。さらに、ノーマンはシメオン・バーンズと口論を始める。
+ 第2話「飛ぶ星」/ The Flying Stars
貴族の令嬢であるルビー・アダムズの誕生日パーティーに招待されたブラウン神父とマッカーシー夫人は、バスに乗り遅れてしまったため、領地を横切って邸宅へ向かいました。しかし、邸宅に到着すると、家政婦のスージーから誕生日パーティーが中止になったと告げられました。
+ 第3話「狂った形」/ The Wrong Shape
ブラウン神父が詩人レナード・クィントンによって主催された朗読会に出席することになる。この会はクィントン家の広大な屋敷で開かれ、レナードの妻マーサ、彼の愛人と噂されるバイオレット、そして家族の弁護士ハリスが参加していた。朗読会が進む中、バイオレットがレナードとの関係をほのめかす詩を朗読し、これによってマーサは明らかに動揺し、場を去ってしまう。
+ 第4話「木の中の男」/ The Man in the Tree
ある日、絵を描こうと森を歩くフェリシアが、頭上からのうめき声に導かれるように歩を進めると、負傷した男が下着姿で木に引っ掛かっているのを発見した。同じ頃、ブラウン神父とマッカーシー夫人は、駅でドイツからの訪問者であるフランク神父を出迎えていた。
+ 第5話「アポロの眼」/ The Eye of Apollo
アポロ教団、その神秘的な布教活動が村を包み込む中、ブラウン神父はマッカーシー夫人と共に集会に臨む。そこで、教団の創設者ケイロンが、戦場での傷に苦しむ中、太陽を介して神の啓示を受けたという神話が紡がれ始める。
+ 第6話「キリストの花嫁」/ The Bride of Christ
修道院でシスター・マグダレンが突如倒れて亡くなる事件が発生した。この出来事に対し、バレンタイン警部補とブラウン神父は青酸中毒の可能性を疑う。調査を進める中で、修道院内にはワイナリーが存在し、ワイン製造過程で銅や鉄を除去するための薬品が大量に使用されていることが判明する。
+ 第7話「悪魔の塵」/ The Devil's Dust
ルースは幼いころから背中にアザのような症状を持っていた。ある日、彼女の主治医であるエバンズ医師が突然仕事を辞めてしまう。その結果、友人たちからは伝染病を持っていると誤解され、避けられるようになる。さらに、彼女の父親ジェフリーの研究が症状の原因であるとの噂が広まっていた。※「ブラウン神父」第7話「悪魔の塵」では放射線がテーマになっています。このエピソードは1950年代の放射線に関する一般的な認識を背景にしており、現代の理解とは異なる表現が含まれていますので、その点をご理解の上ご覧ください。
+ 第8話「死者の顔」/ The Face of Death
ダニエルの父が車にはねられて数週間後に亡くなった事件で、その車を運転していたマーガレットにダニエルは「罪を償うべきだ」と電話で訴える。マーガレットの夫、パトリックは警察に通報しようと提案するが、マーガレットはこの痛ましい過去を忘れたい一心で、何も行動を起こさない。その後、この夫婦が主催するチャリティパーティが自宅で開かれることになる。
+ 第9話「市長とマジシャン」/ The Mayor and the Magician
市長ウィリアム、彼の妻エレノア、そして娘のキャサリンが村を訪問する際、マッカーシー夫人はこの機会に力を入れ、イベントの準備を大々的に進めて市長一家を歓迎する。市長は、スージーが住むポーランド人収容施設で、新しいポーランド人小学校を建設するプロジェクトを支持していることを公表していた。
+ 第10話「青い十字架」/ The Blue Cross
ブラウン神父宛に、「泥棒を捕まえるには十字架を見張れ」という手紙が届く。ただちに教会を訪れ、青い十字架を目にする。その横には「F」と刺繍されたハンカチがあり、指名手配中の泥棒「フランボウ」が青い十字架を狙っていることを警部補に伝える。
シーズン2
+ 第1話 The Ghost in the Machine
ビクター・マッキンレー邸に招かれたブラウン神父は、夫人シャーロットから「悪魔祓い」をお願いされることになった。シャーロットによれば、屋敷には幽霊が住みついており、物が勝手に動き出すことがあるというのだ。実は、シャーロットには妹がいたが、9年前に突然姿を消していた。
+ 第2話 The Maddest of All
デンバーズ療養所から逃げ出したフィリックスは、「殺人…」と口にしながら意識を失ってしまう。サリバン警部補に制止されながらも、療養所に対して疑念を抱いたブラウン神父は、独自に調査を開始することを決意する。数日後、フィリックスの葬儀が執り行われるが、その最中にフィリックスが突如として息を吹き返す。
+ 第3話 The Pride of the Prydes
プライド家の領地を巡るツアー中、ガイドのオードリーが矢により射殺されるという悲劇が起こる。オードリーはプライド家の歴史について教会で調査を進めており、その過程で彼女の行動が気に入らないと感じる者も多かった。プライド家には魔女の呪いという伝説があり、その背後に隠された秘密にブラウン神父が迫る。
+ 第4話 The Shadow of Scaffold
バイオレットが夫アイバンを殺害した容疑で逮捕された後、彼女の告解を聞くためブラウン神父が訪れる。バイオレットは自身の無実を主張し、妊娠していることも神父に告げる。事件の背後にある真実を突き止めるべく調査を開始した神父は、アイバンの家族が経営する精肉店が事件に関与していると確信する。特に、アイバンの母親はバイオレットに対して深い憎しみを抱いていた。一方、フェリシアは癒やしを提供するために週に一度バイオレットを訪れて朗読をしていた。
+ 第5話 The Mysteries of the Rosary
ブラウン神父の神学校時代の親友であるアンブロース教授が姿を消した。彼は「リゼットのロザリオ」と呼ばれる、伝説の治癒力を持つロザリオの研究をしていたため、ブラウン神父はそのロザリオを探すことにする。アンブロースが失踪する2日前に送ったとされる小包が、ある日ブラウン神父のもとに届く。この友人を救うため、ブラウン神父は捜査を開始するが、その過程で自身の命が何者かに狙われる事態に直面する。そして、意外にもその危機を救ったのは、なんとフランボウだった!
+ 第6話 The Daughters of Jerusalem
ブラウン神父が自転車事故で負傷し、その間ローランド神父が彼の代理を務めていた。その時、村の婦人会が開催した品評会で、驚くべきことに2人の女性が連続して殺害される事件が発生する。ブラウン神父は身体が不自由な中でも、これら2人の女性が1926年に起こった強姦事件の目撃者だった事実に注目し、事件の関連性を探るため調査に乗り出す。
+ 第7話 The Three tools of Death
アリスは幼い頃、銃の暴発により母親を亡くすという悲劇に見舞われ、その出来事の記憶がなくなってしまい、病院でショック療法を受けていた。その後、彼女の父親であるエアロン卿も不慮の死を遂げる。この二重の不幸に直面したアリスを心配したブラウン神父は、真実を明らかにするために調査を始める。エアロン卿の遺体は手が縛られた状態で茂みに隠されており、他殺の可能性が高いとされた。
+ 第8話 The Prize of colonel Gerard
エドワードが戦地から帰還したことを祝うパーティーが開催された際、彼は継父であるジェラード大佐と衝突してしまう。ジェラード大佐はエドワードの母親と結婚し、元々は彼の伯父であったが、継父となっていた。しかし、その夜、ジェラード大佐は突然死亡する。この事態を目撃したブラウン神父は、事件の背後に他殺の可能性を感じ取り、犯人探しに取り組むことにする。
+ 第9話 The Grim Reaper
農家の息子であるアルフレッドが作業中の機械に挟まれて死亡する事故が発生する。アルフレッドは、地元の医師クロウフォードの若い妻、ウーナに近づいていたことが知られており、また彼は父親とも不和だった。これらの事情から、アルフレッドの死には他殺の疑いが持ち上がり、ブラウン神父が真相を究明するために調査を始める。
+ 第10話 The Laws of Motion
フェリシアの友人でレース場のオーナーであるオードリーが、カーレース中の事故で命を落とす。レース前にオードリーと口論していた女性がいることや、彼の車のブレーキがいじられていたことが発覚し、ブラウン神父はこの事故が実は殺人ではないかと疑い、捜査を開始する。捜査中、ブラウン神父は偶然にもオードリーの夫とその秘書フィリスが不倫している現場を目撃する。その後、フィリスの策略によりブラウン神父自身が逮捕されてしまう。
シーズン3
+ 第1話 The Man in the Shadows
シドはたまたま、ある不審者が池に死体を投棄する現場を目撃した。次の日、新聞にはその池で美術品修復師のアーチーが事故死したと報じられているが、シドはそれが単なる事故ではないと断言する。この疑問を解明するため、ブラウン神父とその一行はアーチーが勤務していたマスターズ卿の屋敷を訪れる。しかし、屋敷内で調査をしていたシドはスパイだと疑われ、保安部員に拘束されてしまう。アーチーは死の前に「秘密は墓まで持っていく」と書かれた手紙を残していた。
+ 第2話 The Cure of Amenhotep
ブラウン神父が考古学者ラリー・ベレスフォードの邸宅を訪れた際、突如としてラリーの若い妻カテリーナからの悲鳴が聞こえる。カテリーナはブラウン神父が駆けつけたところで、「アメンホテプ」という言葉を残し、息を引き取る。このアメンホテプとは、3000年前に亡くなった人物で、そのミイラは長年ベレスフォード博物館に展示されていた。ラリーの前妻と弟が過去に不審な事故で亡くなっていることもあり、ミイラの呪いが原因ではないかという疑念が深まる。
+ 第3話 The Invisible Man
ケンブルフォードにサーカス団が到着し、街は賑わいを見せていた。その中で結婚を控えたローラとニコラスの前に、サーカス団員のスマイズとウェルキンが現れ、ローラにプロポーズをする。実はローラは1年前、冗談で二人と結婚を約束してしまっていたのだ。しかし、嵐の夜にスマイズがナイフで刺されて死亡する事件が発生。ローラは恐怖に震えていたが、ブラウン神父とニコラスは彼女を慰める。それにもかかわらず、翌日ローラは「ウェルキンと結婚します」と突然宣言する。
+ 第4話 The Sign of the Broken Sword
戦没者追悼式典に出席したブラウン神父たち。式典での食事会では、折れた剣を携えて戦ったクレア大佐の英雄譚で会場が沸く。しかし、酔っ払ったローリングズ少佐が突然クレア大佐に対して「あなたは真実を見ていない」と非難する。この場面でローリングズ少佐の内に秘めた苦悩をブラウン神父は察知する。そんな中、博物館からクレア大佐の剣が盗まれたとの報せが届く。そして間もなく、ローリングズ少佐がその剣で胸を突かれ死亡しているのが発見される。
+ 第5話 The Last Man
ケンブルフォードとハンブルストン、二つの町が毎年対抗しているクリケット試合で、9年連続で敗れているケンブルフォードは、今年も敗れるとグラウンドの永久所有権を失うという重大なピンチに立たされている。この大事な試合の前に、ケンブルフォードチームの主力選手であるヴィンスが銃で殺される事件が発生する。ヴィンスの死の背後に何があるのかを探っていたブラウン神父は、彼が三人の人物を恐喝していたという衝撃の事実を突き止める。
+ 第6話 The Upcott Fraternity
ブラウン神父が母校、アプコット神学校を訪れた際、学生のポッツから、研修中に事故死したとされる同級生ヒッチンスの死について「自分が罪を犯した」との告白を受ける。告白中に突然パニックに陥ったポッツは懺悔室から逃れ、学校の塔から転落して命を落とす。調査を進めるうちに、ヒッチンスとポッツが「友愛会」と呼ばれるグループのメンバーで、同じデザインの十字架のペンダントを身につけていたことが判明する。この謎を解明するため、ブラウン神父はシドを神父見習いとして学校に潜入させる。
+ 第7話 The Kembleford Boggart
毎年夏にケンブルフォードに滞在する一族を異教徒だと疑うモクスリーは、小説家として活動する愛娘ハナのことを深く愛している。ハナが参加する朗読会の際、ブラウン神父に彼女の付き添いを依頼する。その朗読会は観客に好評を博し、ハナはその場で自分の小説の熱狂的なファンであるジャーナリスト、ハリーと出会う。朗読会後、ハナとハリーの姿を見失ったブラウン神父は焦ってモクスリーの屋敷へと急ぐが、そこでモクスリーが刺されて死亡しているのを発見する。
+ 第8話 The Lair of the Libertines
ブラウン神父とその一行が滞在することになった「ホテル・キューバ」と呼ばれる豪邸では、オーナーのマダム・チャニアに招待された複数のゲストが宿泊していた。次の朝、ブラウン神父はその屋敷の近くで女性の銃殺体を見つける。この女性はマダム・チャニアが招いたゲストの一人だった。警察に報告しようとするも、屋敷の電話線が切断されていた。マダム・チャニアとゲストたちの風変わりな振る舞いに危険を感じたブラウン神父たちは、屋敷を離れようとするが…。
+ 第9話 The Truth in the Wine
ブラウン神父とその一行がアントニー大佐が運営するワイナリーの試飲会に参加した際、ワイナリーの見学中に悲劇が起こる。圧搾機の内部でグレイソン夫人の息子が飼っていた犬の死体が見つかる。グレイソン夫人は、この行為の背後にいるのは移動労働者のギッブスだと断定し、彼がワイナリーの共有権を狙っていると主張する。この非難の結果、ギッブスはアントニー大佐と激しい口論の末にその日のうちに解雇される。その夜、解雇されたギッブスが屋敷に忍び込むが、何者かによって銃殺されてしまう。
+ 第10話 The Judgement of Man
ベルヴェディア美術館、ビンキー・カドウォラー氏が館長を務めるこの場所で、「最後の審判」と題された著名な絵画が展示されることになった。内覧会の前日に美術館を訪れたブラウン神父は、外でかつての敵である名高い泥棒フランボウを目撃する。この絵が狙われている可能性を感じ取った神父は、すぐにサリバン警部補に警告をする。当初は半信半疑だったサリバン警部補だが、その場に、爆発物の製造に長けた仮釈放中の犯罪者が逃亡したという報告が届く。
+ 第11話 The Time Machine
量子物理学者であるジェイコブは、昨年自殺したとされる父フレデリックの死に疑問を持ち続けていた。彼は父の死が実は殺人であると証明し、犯人を突き止めるためにタイムマシンの開発を完了させたと主張している。ジェイコブの叔父とその家族は、彼のこのような行動を精神的な不安定さと捉え、彼が父の死を真似るのではないかと心配していた。この事態を受けて、レディ・フェリシアはブラウン神父に相談し、「ジェイコブに父の死が自殺であることを証明してほしい」と依頼する。
+ 第12話 The Standing Stones
夏至の夜、古くから「ストーンに生死を操る力が宿る」と伝えられている神聖な場所でホステスのシルビアが殺された。事件の直前まで彼女と一緒にいたジニーが逮捕されたが、地元の住民は彼女の無実を訴えている。ジニーにはポリオに罹患している息子がおり、彼の世話が必要な状況で、「早く息子のもとへ戻らせてほしい」と切実に訴えている。しかし、事件で使用されたナイフにはジニーの指紋がついており、彼女の状況は複雑なものとなっている。
+ 第13話 The Paradise of Thieves
ブラウン神父とマッカーシー夫人が、教会のための寄付を求めて銀行を訪れていたところ、突然、武装した強盗が銀行に侵入する。強盗によって金庫を開けるよう命じられ、ブラウン神父とハロゲート支店長は共に金庫室へ向かう。支店長が金庫の扉を開けた瞬間、中からは彼の娘婿であるビリーの遺体が発見される。
+ 第14話 The Deadly Seal
ブラウン神父が教会で告解を受けていた際、告白者が衝撃的な言葉を残して去る。「トールボット司教が明日の11時までに射殺されるだろう」と。トールボット司教が翌朝狩猟に出るという情報を得たブラウン神父は、何としても事件を防ぐべく、自らも狩猟に参加することを決意する。狩猟が行われている最中、11時が迫る直前に森の中で銃声が響く。しかし、狙われたのは司教ではなく、彼の従者デイビスだった。
+ 第15話 The Owl of Minerva
サリバン警部補と彼の新人助手、アルバート刑事は、亡くなった新聞記者フィンリーの事件を調査していた。他殺の可能性を示す証拠が見つかるものの、最終的には自殺という結論が下される。しかし、事件の後、フィンリーに関する重要なスクープを発見したと主張するアルバートから証拠保管室への呼び出しを受けたサリバン警部補は、そこで胸を刺されて瀕死の状態のアルバートを見つける。この出来事が原因で、サリバン警部補自身が殺人の疑いをかけられてしまう。
シーズン4
+ 第1話 The Mask of the Demon
ケンブルフォードには、映画の撮影クルーが訪れていた。監督のビビアン・ウルジーは、自分の考えを押し付けがちで、しばしば周囲に怒鳴り声を上げていた。彼の妻であり、彼の映画の主演女優でもあるビービーとの関係は冷え切っていた。ちょうどその頃、町では撮影所建設に反対する運動が始まり、マッカーシー夫人もその運動に賛成していた。レディ・フェリシアは、反対派のマッカーシー夫人を説得しようと、友人で主演男優のレックス・ビショップを司祭館に連れて行くのだったが…。
+ 第2話 The Brewer's Daughter
醸造所を経営する父ガブリエルのもとから一夜過ごし帰ったグレースが目にしたのは、醸造所が炎上している様子でした。さらに父の遺体が発見され、遺体が煙を吸っていなかったことから、マロリー警部補はこれが毒殺を隠すための放火であると結論付けました。事件の夜、現場近くでグレースが見かけられたとの証言と他の証拠から、彼女は逮捕されてしまいます。しかしグレースにはシドと過ごしていたというアリバイがあったものの、彼が既婚者であるため警部補にはその事実を明かせずにいました。途方に暮れた彼女は、ブラウン神父に助けを求めることにします。
+ 第3話 The Hangman's Demise
ヘンリーとエディ夫妻の銀婚式パーティーに、ある女性が現れ、彼女の息子が絞首刑で死んだが、実は無実だったと主張する。その女性はヘンリーに、息子が真犯人について何か手がかりを残していなかったか尋ねるが、ヘンリーはそれを無視する。翌朝、ヘンリーがお茶に毒を盛られて倒れる事件が発生する。そのお茶を入れたのは友人のジョージと、前日にヘンリーと対立していた女性アイリスが容疑者として浮上する。
+ 第4話 The Crackpot of the Empire
ブラウン神父は2年前、友人で腹話術師の“マースおじさん”を精神科の病院に入院させました。その際、彼は“裏切り者”と罵られ、そのことについて今でも罪悪感を抱いています。そんなマースおじさんの退院を祝うパーティーに、ブラウン神父は招待されました。このパーティーには、マースおじさんの弟であるモーティマーとヘンリー、ラジオ番組のプロデューサーであるイブ、そして伝記作家のジェイコブも招かれていました。
+ 第5話 The Daughter of Autolycus
エリザベス女王の戴冠を祝うために、ローマ教皇は宝石がちりばめられた貴重な十字架を贈ることを決めた。その十字架はロンドンへの道中でグロスターを通過する予定である。ブラウン神父はフランボウによる盗難を警戒していたが、事もあろうにフランボウ本人が姿を現し、十字架を盗むのに協力してほしいと頼んできた。
+ 第6話 The Rod of Asclepius
レディ・フェリシアとマッカーシー夫人が交通事故に巻き込まれ、病院へと急搬送される。彼女たちが入院している間、サー・マルコム・ブライトウェイトという人物やある看護師を見て「ウェストン夫妻…」と呟いた患者が麻酔中に謎の死を遂げる。この患者の死に疑問を持った看護師がその後、何者かによって殺害される事件が発生する。これらの出来事に対して、レディ・フェリシアとマッカーシー夫人が何かを察知し始めるが…。
+ 第7話 The Missing Man
メグとジェフリーの結婚式のさなか、以前戦死したと思われていたメグの前夫であり、ジェフリーの兄でもあるネッドが突然現れる。ネッドは8年前の戦争で行方不明となり、戦死したとされていたのだ。この突然の出来事に、結婚式を台無しにされたと感じたジェフリーは激怒する。一方、メグはネッドが愛人と逃げたと信じ込んでいた。ネッドの父、アーサー空軍中佐も息子の帰還を喜ばない様子である。続く翌朝、ネッドは自室のベッドで拳銃自殺を遂げているのが発見される。
+ 第8話 The Resurrectionists
ブラウン神父とマッカーシー夫人が首のない遺体が発見された事故現場に遭遇する。事故はアレキサンダー・ムーアがバイクで首の高さの枝に激突して起こったものだった。アレキサンダーの葬式の日、彼の母ルースは長年の敵対者であるピーター・ブラックストーンを見て怒りを爆発させる。続く翌朝、アレキサンダーの墓が掘り返されて遺体がなくなっていることが判明する。ルースはピーターが関与していると非難し、マッカーシー夫人も、ピーターの娘キャサリンが事故現場で笑っていたことを挙げて、ブラックストーン家の疑いを強める。
+ 第9話 The Sins of the Father
ケンブルフォードで開催されたショーで、カルバン・トワイマンとロージー・エバートンがピアノ演奏で競い合うことになる。同時に、カルバンの父ロバートは脅迫めいた不審な手紙に悩まされており、精神科医ジャクソンのもとでカウンセリングを受けていた。ショーの前夜、ロバートはジャクソンに対し、「告白しなければ息子が今夜死ぬ」と書かれた手紙を受け取ったと告げる。
+ 第10話 The Wrath of Baron Samedi
ハイチのある夜、エマニュエルは自分の恋人イブリンを奪った英国人のジョゼフに呪いをかけるため、ブードゥー教の精霊バロン・サムディに祝福を求めました。ジョゼフはジャズバンドのリーダーで、ハイチでのツアー中にイブリンを誘惑したのです。そのバンドの車が故障し、ジョゼフと彼の息子トミーを含むバンドメンバー4人がブラウン神父の宿泊施設に滞在することになります。宿泊中のある夜、窓ガラスが割れる事件が起き、死んだニワトリが室内に投げ入れられるという怪事件が発生します。
シーズン5
+ 第1話 The Star of Jacob
クリスマスの舞踏会が開かれた日、イベントの主催者であるフェリシアの邸宅に招かれていた公爵夫妻の赤ん坊が行方不明になる。誘拐の可能性も疑われる中、赤ん坊は無事戻るのだろうか?この事件には思わぬ驚きの秘密が隠されていた。ブラウン神父が真相を究明するために動き出す。
+ 第2話 The Labyrinth of the Minotaur
侯爵ボビーの財政が傾いている中で、彼と大富豪の娘ジョーンとの縁談が進行していた時、侯爵家の使用人ルビーが死亡する事件が発生する。最初は自殺と思われたが、後に殺人であることが明らかになる。この事件を調査するため、レディ・フェリシアの姪バンティとブラウン神父が侯爵家の地下に広がる迷宮を調査すると、そこには意外な秘密が隠されていた。
+ 第3話 The Eve of St John
町内会で異教徒集団「カラスの会」の排除を訴えるギレスピー牧師に対し、ブラウン神父は和解を目指し、彼らとの夕食会を企画する。その準備の一環としてキノコ狩りに出たペネロピが森で女性の遺体を見つける。その森はカラスの会が所有しており、すぐに彼らに疑いが向けられる。やがて、発見された遺体がカラスの会から以前追放されたリリスであることが判明する。
+ 第4話 The Chedworth Cyclone
ブラウン神父が支援している地元出身のボクサー、ジェブはタイトル戦を控えていたが、戦いの朝に彼らが所属するボクシングジムのベテランボクサーが死体で見つかる。このタイトルマッチの背後には、ロンドンのナイトクラブを経営し、以前に八百長を仕組んだことがあるギャングのプロモーターがいた。このボクサーの死に疑問を持ったブラウン神父は、真実を解明するために捜査を始める。
+ 第5話 The Hand of Lucia
レズビアン小説「ルールー&ルチア」の著者であるルチアがケンブルフォードに引っ越してきたが、ルールーの実際のモデルを明かそうとした際に命を落とす。事件ではルチアの手が切断され、その手は行方不明となる。この手にはルールーの正体が関連していた。小説の内容を手掛かりに、バンティとブラウン神父は容疑者たちの中から真犯人を突き止めるために調査を進める。
+ 第6話 The Eagle and the Daw
キャサリンという死刑囚から、彼女が愛人のレイモンドを殺す計画を持っているとブラウン神父に告げられた直後、レイモンドが何者かによって殺害される。彼は死ぬ前にブラウン神父に銃と家の鍵を預けていた。犯行現場は密室であり、凶器の銃も鍵も発見されなかった。しかしながら、これらを保持していたブラウン神父が殺人の容疑で逮捕される。
+ 第7話 The Smallest of Things
ミニチュア人形の展示会にブラウン神父が招待される。展示された作品は犯罪現場の精密な再現であり、作家が神父を招いたのは、10年前に事故死とされた彼女の母親の死について、実は殺害されたのではないかという疑問を持っていたからだ。この母親の死を模したミニチュアが展示されたことで、事件が再燃し、新しい殺人事件が発生する。
+ 第8話 The Crimson Feather
ジョセリンは突然、名付け親であるマッカーシー夫人のもとを訪れた。しかし翌朝、彼女の行方がわからなくなったため、ブラウン神父は彼女を捜索し始めた。そして会員制クラブ「クリムゾン・フェザー」に辿り着いたとき、踊り子が亡くなっているのを発見した。現場から逃げた従業員のヤネクが捕まり、さらにジョセリンと共に駆け落ちしようとしていたピアニストのオスカーも逮捕された。
+ 第9話 The Lepidopterist’s Companion
移動図書館を運営するマーガレットが謎の襲撃を受けた直後、彼女の夫である写真家のカートライト氏が強盗と誤認し、自分の従業員であるルイスを殴打し致命傷を与えてしまう。事件は当初、正当防衛と見なされ解決に向かうかに思われたが、検死の結果、ルイスが毒殺されていたことが明らかになる。この発見を受け、ブラウン神父は暗室に隠されていたネガフィルムを見つけ出し、真実を解明しようとする。
+ 第10話 The Alchemist’s Secret
ブラウン神父の親しい友人であるアンブローズ教授が、約300年前に書かれた建築家の日記を発見した。その日記には、大学の敷地内に「錬金術師の秘密」が隠されていると記されていた。ブラウン神父と教授はその謎を解明するために動き出すが、その過程で大学の学生が一人殺されるという事件が発生する。警察は教授を容疑者として逮捕するが、ブラウン神父は友人を助けるために、300年前の秘密を解くための挑戦に乗り出す。
+ 第11話 The Sins of Others
1年の刑期を終えて出所したシド。しかし、その直後に、自分の無罪を証明する証拠を隠蔽した疑いのあるフォスター弁護士が殺害され、シドは再び殺人の容疑で逮捕されてしまう。彼を救おうと奮闘するブラウン神父も、謎の男に命を狙われることになる。
+ 第12話 The Theatre of the Invisible
BBCの人気クイズ番組がケンブルフォードにやって来て、解答者を選ぶための選考会が町中で行われた。その参加者の中には、番組キャストが宿泊する予定の宿泊施設のオーナー、ラッジ夫人もいた。しかし、その夜、宿泊施設で煙が充満し、ラッジ夫人が窒息死する事件が発生する。初めは事故とされたが、ブラウン神父とバンティが煙突に仕掛けられた装置を発見し、事件が殺人であることが明らかになる。
+ 第13話 The Tanganyika Green
ケンブルフォードで行われたカウンティ・フェアに、タンガニーカから訪れた親子が参加していた。だが、その夜、父親が謎の死を遂げる。彼が宿泊していた宿の庭で、植民地の公務員に支給されるタイプのピストルが発見されたことで、事件の謎が深まる。
+ 第14話 The Fire in the Sky
法律事務所に勤めるベイリーの娘、シャーロットが何者かによる毒物摂取の疑いで病院に緊急搬送される。その後、同じ夜にシャーロットの父であるベイリーも毒殺されるという事件が発生する。調査の結果、彼らの庭に植えられていたアトロピンを含む植物が発見され、以前その庭を手入れしていた庭師のショーンが逮捕される。
+ 第15話 The Penitent Man
フランボウが仲間を殺害したという容疑で逮捕された。処刑が確定した場合には告解を望むと述べるフランボウに対して、ブラウン神父はその真意を疑っていた。その一方で、フランボウが殺害したとされるフリンの姿が確認され、ブラウン神父はフランボウの本当の目的が刑務所内に隠された「聖ミカエル」の純金メダルであることに気づくのだった。
シーズン6
+ 第1話 The Tree of Truth
バンティ、マッカーシー夫人、そしてブラウン神父がクリスマス劇のオーディションに参加している間に、近くの森で一件の殺人事件が発生する。被害者は「赤ずきん殺人事件」と呼ばれる事件の犠牲者、スカーレットと判明。しかし、検視の結果と犯人の供述に矛盾が見られたため、マロリー警部補が真相を明らかにするためブラウン神父と共に調査を再開する。
+ 第2話 The Jackdaw's Revenge
ブラウン神父の活躍により解決された事件後、夫殺しの罪で死刑判決を受けていたキャサリン・コーヴンが、真犯人の自白によって死刑執行日に釈放される。しかし、キャサリンはブラウン神父に対する復讐を開始し、彼の評判を落とす行動に出る。さらに、キャサリンの元看守が自宅で首を吊った状態で見つかる。この事態に直面し、キャサリンの罪を確信したブラウン神父は、彼女の策略に立ち向かうことを決意する。
+ 第3話 The Kembleford Dragon
ケンブルフォードの駅が赤字のために閉鎖されることが公表された。これに対し、町の住民たちは駅の存続を求めて抗議活動を行っていた。そのような状況下で、駅長のベンが何者かによって殺害されるという事件が起きる。ブラウン神父とバンティがこの事件を調査している最中、駅舎で火災に巻き込まれてしまう。果たして、犯人は鉄道会社の関係者なのか、それともライバルであるバス会社の社長なのか、あるいは全く別の第三者なのか…。
+ 第4話 The Angel of Mercy
ケンブルフォードで病に倒れた3人の人物の部屋には、白い羽根が残されていた。本当に天使が現れたのだろうか?それとも、誰かが故意にその羽根を置いたのか?一方、バンティは訪れた高齢者ホームで、かつての乳母エレンと再会し、喜びに満ちるが、エレンもまた病にかかっていた。白い羽根の天使はエレンの元にも現れるのか…事件は予想外の展開を見せる。
+ 第5話 The Face of the Enemy
北ローデシアから一時帰国したフェリシアとシドがケンブルフォードに戻ってきた。久々の再会に喜ぶブラウン神父だが、フェリシアの様子に不安を感じる。実は彼女は夫と別れ、新たな恋人と生きる決意を固めていたのだ。しかし、その恋人がソ連のスパイとして疑われている人物だったため、事態は一変する。そして、あるフィルムを巡って殺人事件が発生し、フェリシアが第一容疑者として疑われることになってしまう…。
+ 第6話 The Devil You Know
ケンブルフォード警察署のマロリー警部補が再び警部補の役職に応募することになり、地元社会との繋がりを証明するためにボウルズチームに加わることにした。その折、試合を観戦していたメンバーの弟が何者かに絞殺されるという事件が起こる。被害者は第二次世界大戦後にナチの残党狩りを行っていた元刑事であった。この事件を解決するために、マロリー警部補はブラウン神父の協力を仰ぎ、犯人を捜し始める。
+ 第7話 The Dance of Death
ブラウン神父たちがレディ・ローズの邸宅を訪れると、舞踏室で若者たちが社交ダンスの練習をしている光景に遭遇した。彼らの間で小さなトラブルが発生していたが、その後すぐに若者の一人、ルーシーが遺体で発見される。失明している青年アレクサンダーは、犯行が行われた時にレディ・ローズの足音を聞いたと証言する。ルーシーの婚約者が逮捕されるが、アレクサンダーは足音を根拠に犯人がレディ・ローズであると主張し続ける。
+ 第8話 The Cat of Mastigatus
ケンブルフォードの名門男子校「ケンブル・マーターズ」で行われたイベント中、隣接する女子校の生徒が何者かによって襲われ、重傷を負う事件が発生する。この事件で男子校の校長の孫が容疑者として逮捕されるが、彼が拘留されている間に再び同じ女生徒が襲撃される。さらに、女子校の庭師である謎の男も事件に巻き込まれる。これらの出来事を受け、ブラウン神父は男子校内で行われていた「体罰」の慣習が問題の根底にあると着目し、調査を深める。
+ 第9話 The Flower of the Fairway
新設されたゴルフ場のオーナー、リーブ氏が隣家のハービー夫人とトラブルを抱えていた中で、そのゴルフ場のオープニングイベントにレディース杯が開催される。この大会にはブラウン神父と他の観客たちが訪れていた。リーブ氏の孫娘であるモルガナも大会に参加し、バンティと激しい勝負を展開する。試合中、バンティがウォーターハザードからボールを取り出そうとした際、そこで男性の死体を見つける。その後、リーブ氏も何者かによって命を奪われる。
+ 第10話 The Two Deaths of Hercule Flambeau
フランボウの死を報じる記事がブラウン神父の胸を締めつけた。数日前、彼はフランボウから手紙と鍵を受け取っていた。その後、フランボウ夫人と名乗る女性が鍵を探しに神父のもとを訪れる。一方、グロスターではバチカンの至宝「鉄王冠」が展示される準備が進められていた。そのような折、神父が預かっていた鍵が何者かに盗まれてしまう。鍵と「鉄王冠」は一体どう関係しているのか?そして、フランボウは本当に命を落としたのだろうか?
シーズン7
+ 第1話 The Great Train Robbery
フェリシアとマッカーシー夫人は列車旅行中に著名なオペラ歌手、ビアンカ・ノーマンと偶然出会う。その際、ビアンカが乗っていた特等車両に強盗二人組が侵入し、ビアンカは銃撃により命を落としてしまう。その後、強盗たちはフェリシアとマッカーシー夫人を人質にとり、逃走して自分たちの農場に監禁する。彼らは足の不自由な弟を支援するため大学に送る資金を得る目的で、誰かの依頼を受けて強盗を実行していたが、ビアンカの死は意図していなかった。
+ 第2話 The Passing Bell
ジェイミーがブラウン神父の教区で音楽監督として着任することが決定。そのニュースに、教会の鐘楼チームのベテランであるマーヴィンは反発を示す。しかし、ルース、フィービー、イノックなど他のチームメンバーは、ジェイミーの若々しく活動的な姿勢を歓迎する。鐘の修理資金を集めるためのバザーの準備が進められ、マーヴィンを除く三人は熱心に練習に取り組む。バザーの当日、姿を現したマーヴィンは他のメンバーが彼のことを陰で言っていると感じ、怒りを露わにしてその場を去るが…。
+ 第3話 The Whistle in the Dark
ブラウン神父の親しい友人であるワイズマン教授が、中世の魔法の力を持つとされる笛をオークションに出すため、霊媒師のドロシーと収集家のリリスを含むゲストを自宅に迎えていた。教授がその笛を演奏すると、霊が現れるという現象が起こるが、これは教授の巧妙な仕掛けだった。ところが、このイベント中に教授とドロシーが立て続けに殺害される事件が発生する。
+ 第4話 The Demise of the Debutante
ローズウッド花嫁学校の生徒であるネルが妊娠するという事態が発生し、彼女は学校の看護師であるモードの助けを借りて秘密裏に中絶を試みた。しかし、その計画は警察によって妨げられ、モードは逮捕される。6ヶ月の拘留後、モードが釈放されるが、彼女はブラウン神父が見守る中、坂道を転がり下る無人の自動車によって命を落とす。モードの夫ジンボは、学校の共同経営者であるウィラード牧師を犯人と疑い、追求するが、その牧師も毒を盛られ死亡する。
+ 第5話 The Darkest Noon
教会の墓地で男性の死体が見つかった。その朝からブラウン神父とマロリー警部補が行方不明となっていた。神父の手帳には「正午 スペンサー・H」というメモが残されていたが、ケンブルフォードにはスペンサーという名前の住人は存在しない。一方、マッカーシー夫人とバンティは、警部補が前日に数年前のハガード夫妻の殺害事件に関連してスペンサー・ホールを訪れたことを知る。
+ 第6話The Sacrifice of Tantalus
警察官殺害の容疑で指名手配されているアラン・ティレットが、ある廃墟で目撃されたとの情報を受け、マロリー警部補と巡査部長が現場へ向かう。到着が遅れる新人警官、コリン・ブレーズン巡査が率いる応援部隊を待ちきれず、マロリー警部補と巡査部長は二人だけで建物に突入する。その際、巡査部長がマロリー警部補を庇って銃撃を受け、重傷を負う。
+ 第7話The House of God
最近、マッカーシー夫人は裕福な独身男性であるパトリック・オリアリーと親しくなっていた。パトリックの元庭師が突然職を辞したため、マッカーシー夫人が彼の庭の世話を手伝うことになったのだ。ある日、パトリックから夕食に招待されたマッカーシー夫人は、その場にパトリックの元庭師アンジェリカが現れ、緊張した雰囲気が漂う。翌朝、アンジェリカが突然倒れて亡くなるという悲劇が起こる。
+ 第8話The Blood of the Anarchists
ケンブルフォードに来たアナーキスト劇団が公演を開始したが、その最中に脚本を担当するライオネルが頭を撃たれて死亡する事件が発生する。警察は彼の死を自殺と見なす。しかし、事件はここで終わらず、劇団の団長タイタンも死体で発見される。タイタンは、劇団に公演地を提供した農場主の妻サリーのかつての恋人だった。この関連性から、農場主のクレッグが殺人の容疑で逮捕される。
+ 第9話The Skylark Scandal
ケンブルフォード歩こう会のメンバーがホリングワース卿の土地を横切ろうとしたとき、突如として発砲される事件が発生する。会長キャシー・フォルターの友人であるランドル・ジョーンズが抗議し、発砲されるが、幸運にも軽傷で済む。同日の夜、一行が宿泊していたヒバリ荘でホリングワース卿の遺体が発見される。彼の死の前には、キャシーとランドルとの間で激しい口論があったと目撃されていた。
+ 第10話The Honourable Thief
フェリシアが故郷のケンブルフォードへ戻ってきた。彼女の父である伯爵がダイヤモンド鉱山の取引で大きな損失を被り、負債を補填するために美術品や宝飾品を競売に出すためである。その過程で、ロシア人のニコライ・ソロヴェイによって価値ある首飾りが盗まれてしまう。首飾りを取り戻すために、ブラウン神父は昔の知り合いである窃盗犯のフランボウを呼び寄せる。
シーズン8
+ 第1話 The Celestial Choir
マッカーシー夫人が率いるケンブルフォード聖歌隊が、聖歌コンクールの決勝戦に進出した。この大事な日のために、ブラウン神父を含む支援者たちも一緒に応援に行くことになる。決勝の会場へと向かう途中、ソロを担当するオードリーが何者かに襲われ、さらにはバスが故障してしまうというアクシデントに見舞われる。これがライバルチームの妨害ではないかとマッカーシー夫人は疑いを持ち始めるが、確証は持てずにいる。
+ 第2話 The Queen Bee
ブラウン神父が、裕福な養蜂家であるビーティー・メイの家を訪れ、ハチミツを受け取る予定だったところ、隣人のアイリーンが「自宅の軒下に蜂の巣ができた」と報告する。ビーティーがその確認に出た際、はしごから落ちて怪我をしてしまい、病院で治療を受けることになる。退院後、ビーティーは息子の将来を考え、弁護士に連絡を取り、隠していた財宝の場所を示す暗号を伝えようとする。しかし、その計画も虚しく、ビーティーは不審な状況下で命を落とす。
+ 第3話 The Scales of Justice
村の住人テディが何者かに撲殺される事件が発生する。その犯人として指名されたのはバンティで、彼は事件の日にテディが主催したパーティーに参加していた。バンティは自身の無罪を主張するが、ある事情からテディを殴打したという自白をしてしまい、その結果、起訴され裁判にかけられることになる。バンティの無実を確信しているブラウン神父は、真の犯人を見つけ出すために懸命に活動を開始する。
+ 第4話 The Wisdom of the Fool
ケンブルフォードの静かな村で、道化師たちによるチャリティイベントが開催されたが、イベントはベルモントという女性の突然の死によって暗転する。ベルモントは以前から薬物使用の嫌疑を持たれており、不注意から多くの患者を亡くしてしまったとされる医師だった。ブラウン神父はベルモントが死ぬ直前に残した言葉を手がかりに、犯行が行われたとされる洞窟へと向かい、重要な手がかりを見つけ出す。
+ 第5話 The Folly of Jephthah
フランボウがブラウン神父のもとを訪れ、ロマニチという名の泥棒を捕まえるよう依頼する。ロマニチの正体はなんとフランボウの娘、マリアンヌであることが判明する。マリアンヌが泥棒を辞めるようにと願うフランボウは、ブラウン神父が彼女を説得できると信じていた。しかし、マリアンヌが現れたとき、彼女はフランボウに対して一風変わった挑戦を申し出る。二人はどちらがより優れた泥棒かを競い合い、敗者が泥棒の道を諦めるという条件で対決することになる。
+ 第6話 The Numbers of the Beast
マッカーシー夫人の妹、ロイジンが15年ぶりに帰ってきた。結婚生活が上手くいかず、しばらくの間、姉の家に滞在することになると彼女は言う。彼女は姉に新しい恋人を紹介するつもりもあった。この新しい恋人は占い師で、ハンブルストン教会で開かれるビンゴ大会の当選番号を事前に予言していた。大会の日、マッカーシー夫人が持っていたビンゴカードには、予言された通りの番号が出現し、彼女は見事にビンゴで勝利し、賞金を手に入れる。その一方で、参加者の一人、アナがブラウン神父に相談したいことがあると話していた。
+ 第7話 The River Corrupted
シドが長い間の不在を経てケンブルフォードに帰って来た。ブラウン神父とその仲間たちは、この再会を心から喜ぶ。シドは新しい恋人、メイブを伴っている。メイブは父パットと共に船上で生計を立てていた。しかし、幸せな再会の時間も短く、シドはすぐにブラウン神父に助けを求めることになる。メイブの父パットが、地元の工場主、ロジャーの殺害容疑をかけられていたのだ。ロジャーが死ぬ前にパットと激しく言い争っているのが目撃されていたため、疑惑は深まる一方であった。
+ 第8話 The Curse of the Aesthetic
若い芸術家であるベンジャミン・ミルトンは、愛するミューズ、イザベラの自殺による突然の死に直面している。彼の屋敷で行われた展示会に参加したブラウン神父とその一行は、残忍にも顔が損なわれたイザベラの像と遭遇する。ベンジャミンを心から愛する乳母のリッブルは、彼と仲が悪い姉のケイティを犯人だと確信する。その直後、アトリエの外で意識を失った男性が見つかる。
+ 第9話 The Fall of the House of St Gardner
ケンブルフォードで、服飾ブランド「セントガードナー」のファッションショーが開催された。このイベントの主催はレディ・ビビアンで、彼女の夫であるサー・レイフや弟のハービー、そしてモデルのカミールも一緒に参加していた。リハーサルの途中、ジャーナリストのバーバラが突然ビビアンたちに対して激しい非難を浴びせ、スキャンダルを掲載すると脅迫する。そしてその後、バーバラが何者かによって命を奪われる事件が発生する。
+ 第10話 The Tower of Lost Souls
レジナルド・ブロディの死体がある塔のそばで見つかった。マロリー警部補は自殺だと判断するが、グッドフェロー巡査部長は被害者が夏にも関わらず赤いスカーフを身につけていたことから、何かおかしいと感じていた。そのとき、バレンタイン警部が到着し、事件の担当者となる。同時に、その塔を所有するアリステア・ヘルムズリーと彼の妻エミリーは、退役軍人のためのチャリティーイベントの準備に忙しい最中だった。
シーズン9
+ 第1話
ダーリントン家で一家の主、フィリップが殺害される事件が発生する。主要な容疑者として長男ローレンスが逮捕されることになる。その理由はローレンスの部屋から凶器とされるナイフが発見されたからだ。ローレンスは自らの無実を訴えるが、マロリー副警部は彼の言葉に耳を貸さず、彼を犯人と断定してしまう。しかし、そのナイフは実はマロリーが設置したものであった。
+ 第2話
ラングドン夫人は、自身が経営するゲストハウスの裏庭の芝生に「グランド―」という文字と翼のついた短剣の絵が描かれているのを発見し、ブラウン神父に調査を依頼しました。一方、マッカーシー夫人はそれを子供のいたずらだと軽く見ていました。しかし、彼女の讃美歌集にも同じ短剣の絵と「ファメース」という文字が描かれているのを見つけます。その間に、ペンマーク氏の書斎で火事が発生し、彼の遺体が発見されるという事件が起こります。
+ 第3話
ネッド・ハニガンは、マギー・バンクス殺人事件で14年間の懲役を終え、ケンブルフォードに戻ってきた。彼はマギーを殺したことを認めていたが、遺体の所在については一切口を閉ざしていた。そのため、バンクス一家は依然として深い悲しみと苦しみの中にあった。ネッドが村に戻ってきたのは、誰かと会うためだという噂が広まっていたが、到着早々、マギーの父親ジョンと衝突してしまった。
+ 第4話
精神病院に入院しているジェラルドの元を訪れたブラウン神父。ジェラルドはかつて自ら設立した宗教団体で、自身の妻を殺害するという悲劇的な過去を持っていた。彼は最近、心と身体の状態が徐々に安定してきており、施設からの退院に向けてブラウン神父に推薦をお願いした。マッカーシー夫人の心配をよそに、ブラウン神父はジェラルドの退院を支援することに決める。しかし、ジェラルドは再びその宗教団体に戻り、信者たちと関わりを持つようになる。
+ 第5話
ケンブルフォードにラトクリフ枢機卿がやってきた。彼の目的は、1485年にラテラノ大聖堂から盗まれた聖シルヴェストロの教皇冠を探し出し、取り戻すことをブラウン神父に頼むことだった。最近になって、その教皇冠がサー・ウィリアム・ブレントリーに売られたことを示す手紙が発見されたらしい。現在、ブレントリー城は個人の所有物であり、特別なイベントのために貸し出されている。
+ 第6話
「デイリー・エンクワイヤラー」のオーナーであるホーソーン卿が故郷のケンブルフォードに戻ってきた。彼は会長職に退き、編集長の座を息子に譲る計画だ。地元の名士として知られる彼は、ブラウン神父に特別な扱いを求めるが、神父はその要求に応じない。そして、自身が主催したガーデンパーティーの最中、ホーソーン卿は何者かに銃撃されてしまう。
+ 第7話
ブラウン神父はチャミーズ・ホリデーキャンプに招待される。このキャンプは現在チャミー夫人によって運営されており、創立20周年の節目を迎えていた。彼とグッドフェロー巡査部長は一緒にショーを楽しんでいた時、チャミー夫人からのアナウンスが始まる。その直後、マイクから突如叫び声が響き渡る。ブラウン神父たちが急いでスタジオに向かうと、そこでチャミー夫人が絞殺された状態で発見される。
+ 第8話
バンティがラングレー・ホール女子少年院で講義を行うことになり、ブラウン神父と共に施設を訪れる。到着すると、ワトソン院長とハリス副院長が彼らを温かく迎え入れる。講義終了後のランチタイムに、バンティは自分のバッグから手鏡が無くなっていることに気付く。ワトソン院長が少女たちのポケットを検査すると、ブレンダのポケットからその手鏡が見つかる。ブレンダは盗みを否定するが、院長は彼女の言葉を信じない様子で…
+ 第9話
スパ「陰と陽」を経営するエルシーは、4年前にフィンバーに襲撃されたことが原因で、外出することを避けるようになった。過去に前科があるフィンバーを同情心から雇ったものの、裏切られた経験が彼女を深く傷つけた。フィンバーが刑期を終えて村に帰ってきたと聞いて、エルシー、彼女の夫ヴィクター、そして妹のローラは不安を感じる。特にローラはフィンバーへの憎悪が強く、彼を村から追放しようと直接対峙しようと決意する。
+ 第10話
1953年の大みそか、ブラウン神父たちはモンタギュー邸で行われる仮面舞踏会に招待された。パーティーの主催者であるフェリシアは、夫モンティとの関係に不満を感じていた。この舞踏会には、次期首相候補であるサー・チャールズや彼の妻レディ・ヘイクワースなど、多くの著名人が出席していた。しかし、突然警察が現れ、屋敷を封鎖した。理由は、サー・チャールズに脅迫状が届けられたからだった。
シーズン10
+ 第1話 The Winds of Change
ケンブルフォードには新たにモデル・ヴィレッジがオープンすることになりました。このテーマパークは村全体をミニチュアサイズで再現したものです。開園の主導者は教区会のメンバーであるジョーとピーターです。彼らが開園を喜んでいる最中に、宅地開発業者のハリーが現れました。ハリーはこの村に新しく200戸の住宅を建設しようとしており、ジョーたちはその計画に反対しています。その候補地はストレッタム兄妹の妹、スカーレットが所有する牧草地であり、開発の是非を問う投票は翌日に控えていました。
+ 第2話 The Company of Men
ある晩、グランフォード・クラブに勤める黒人従業員のブレンダが、ブラウン神父に助けを求めてやってきました。彼女はオーナーのジャスパーに盗みの容疑をかけられていたのです。翌日、ブラウン神父はブレンダを伴ってクラブを訪れましたが、クラブは男性専用の会員制であり、一緒に来たディヴァイン夫人とフェリシアは中に入ることができませんでした。ブラウン神父の迅速な対応のおかげで、真犯人が明らかになり、ブレンダは再び雇用されることになりました。しかし、その翌日、ブレンダはジャスパーの死体を発見してしまいます。
+ 第3話 The Gardeners of Eden
ケンブルフォードで有名なフラワーアレンジメントの専門家、オクタヴィアが故郷に戻ってきた。しかし、彼女の隣人であるジョンは、彼女に対してあまり良い印象を持っておらず、警戒心を抱いていた。オクタヴィアは自分の余命が短いことを悟り、娘のリジーと姪のノエルに後継者を決めるための試験を行うことにした。最初の試験はパーティーで植物を使った飲み物を作ることだった。しかし、パーティー当日、会場に入るや否やジョンが突然倒れ、そのまま息を引き取ってしまった。
+ 第4話 The Beast of Wedlock
ウェドロック村で巨大な獣による襲撃事件が発生しました。襲われたのは地元の名士シルヴィアさんです。同じ頃、村の教区委員であるサムさんの息子ガブリエルが行方不明になりました。失踪事件についてダンカン牧師から助けを求められたブラウン神父が村にやって来ました。そこでサムさんと再会したブラウン神父。実は彼らは戦友だったのです。村には「白虎」にまつわる古い伝説が存在していました。ブラウン神父は、その伝説に関わりがあるとされる、元領主一族の公爵夫人を訪ねました。
+ 第5話 The Hidden Man
ある美術商が殺害され、名高い泥棒フランボウが容疑者と見なされた。彼は自身の無実を証明するため、ブラウン神父の助けを求める。二人は真犯人を探し出す手がかりを求めてオークション会場に向かう。オークションが終わった直後、主催者のエドウィンが警備員のジョーと激しい口論になり、結果的にジョーを刺してしまう。この場面を目撃したフランボウはエドウィンを捕まえようとするが、事件現場に偶然居合わせたサリバン警部によって殺人現行犯で逮捕されてしまう。
+ 第6話 The Royal Visit
ケンブルフォードに新しい学校図書館が開設されることになり、その開館式には王女も出席する予定です。ブラウン神父たちもこの盛大なイベントに招待され、参加できることになりました。開館式の数日前、王女の秘書であるエリザベスと、王室の警護を担当するベケットが事前に訪れました。ベケットとディヴァイン夫人は初対面にもかかわらず、すぐに意気投合したようでした。クレメント校長が早速、新しい図書館を紹介しようと皆を案内しましたが、館内は何者かによってひどく荒らされていることが判明しました。
+ 第7話 The Show Must Go On
村ではケンブルフォード劇団が一週間後に公演を予定しており、監督を務めるのはパトリックである。彼の妻チャーリーと友人のジェレミーが主役を演じることになっているが、この二人はどうにも馬が合わないのだ。稽古中、ジェレミーが酒を飲むことにチャーリーは耐えられず、逆にジェレミーもチャーリーの態度に苛立ちを感じていた。さらに稽古中にチャーリーが足を骨折してしまい、ディヴァイン夫人が代わりに主役を務めることとなった。また、ブラウン神父も劇団を手助けすることになった。
+ 第8話 The Sands of Time
ハーティガン邸で特別な時計の初公開が行われることになり、ブラウン神父もそのイベントに招待された。ハーティガン氏には、金銭に対して強い執着心を持つ息子のクエンティンがいた。お披露目会の最中、クエンティンは突然現れ、父親に小切手を要求する騒ぎを起こし、さらには招待客の一人であるスタンを殴ってしまった。この出来事に激怒したハーティガン氏は、その場でクエンティンの相続権を剥奪すると宣言した。しかし、しばらくしてから会場には、まるで何事もなかったかのように落ち着きを取り戻したハーティガン氏とクエンティンの姿が見られた。
+ 第9話 The Wheels of Wrath
ブレンダが友人のリサの家を訪れた際、彼女たちはビリーが率いる暴走族に出会った。リサはビリーに興味を持ち、後日、化粧をして彼に近づくためにブレンダと一緒に、彼らのたまり場であるカフェに足を運んだ。暴走族のメンバーたちは日々レースを楽しんでおり、ビリーはブラウン神父たちにも見に来るよう誘った。しかし、暴走族の中で唯一ロジャーだけがレースに反対しており、そのためビリーからは負け犬として扱われていた。
+ 第10話 The Serpent Within
警部補サリバンは強盗犯ジョージ・カヴァナを逮捕するため、情報屋ダベンポートが提供した屋敷での張り込みを開始する。だが、ダベンポートは偽情報を提供されており、その事実を悟ったジョージによって命を落とす。その頃、ロンドンからフランシス巡査部長が派遣され、サリバン警部のデスクで盗まれた指輪を発見する。フランシスがサリバンの自宅を調査すると、そこからは多数の盗品が見つかる。サリバンはこれがジョージの仕業だと強く主張するが、疑念は深まるばかりであった…。
シーズン11
+ 第1話 The Winds of Change
ケンブルフォードにあるモデル・ヴィレッジがグランドオープンすることになりました。このテーマパークは、その名の通り、村全体が縮小されたようなミニチュアサイズで再現されています。このプロジェクトを手がけたのは、地元教区会のメンバーであるジョーとピーターです。彼らの努力により、村の再現度の高いミニチュアが生み出され、オープンを心待ちにしていたのです。
しかし、喜びもつかの間、宅地開発業者のハリーが現れます。彼は村に新たに200軒の住宅を建設する計画を持ち込んでおり、そのためにストレッタム兄妹の妹であるスカーレットが所有する牧草地を候補地として選んでいます。ジョーたちはこれに反対し、村の自然環境を守りたいと考えています。そして、開発を決める重要な投票が翌日に迫っています。
+ 第2話 The Company of Men
ある晩、グランフォード・クラブの黒人従業員であるブレンダが、ブラウン神父に助けを求めてやってきました。何故なら、オーナーのジャスパーに盗みの疑いをかけられたからです。翌日、ブラウン神父はブレンダを連れてクラブを訪れましたが、そこは男性専用の会員制クラブであり、同行したディヴァイン夫人とフェリシアは入場を拒否されました。しかし、ブラウン神父の機転で盗みの真犯人が見つかり、ブレンダは再雇用されました。ところが翌日、ブレンダがジャスパーの死体を発見するのです。
+第3話 The Gardeners of Eden
花束アーティストとして有名な生花店経営者のオクタヴィアが、故郷のケンブルフォードに戻ってきました。しかし、隣に住むジョンは彼女を歓迎せず、むしろ警戒心を抱いていました。オクタヴィアは自らの余命が短いことを悟り、娘のリジーと姪のノエルに後を継ぐ者を選ぶためのテストを課します。最初のテストは、植物を使ってドリンクを作るパーティーです。ところが、パーティーが開催される当日、ジョンが会場に入ってきた途端に倒れ、息を引き取ってしまいます。
+ 第4話 The Beast of Wedlock
ウェドロック村で大きな獣による襲撃事件が勃発しました。被害を受けたのは地元の社交界の華、シルヴィアでした。同じ頃、村の教区委員であるサムの息子、ガブリエルが消息を絶ちました。この失踪事件に関して、ダンカン牧師から助けを求められたブラウン神父は村を訪れます。そこでサムと再会したブラウン神父は、意外なことに、2人はかつての戦友だったのです。また、村には「白虎」にまつわる伝説が残されていました。ブラウン神父は、この伝説に関連するとされる元領主一族の公爵夫人を訪ねることになりました。
+ 第5話 The Hidden Man
美術商が殺害され、大泥棒のフランボウが殺人容疑者として疑われました。フランボウは無実を訴えてブラウン神父に助けを求め、真犯人が潜んでいると思われるオークション会場に一緒に向かいます。オークションが終了すると、主催者のエドウィンと警備員のジョーが口論となり、ジョーが刺殺されます。その場面を目撃したフランボウはエドウィンを捕まえようとしますが、偶然居合わせたサリバン警部に殺人の現行犯として逮捕されてしまいます。
+ 第6話 The Royal Visit
ケンブルフォードに新しい学校図書館がグランドオープンします。開館式には王女も参加予定で、ブラウン神父たちも招待されました。開館式の数日前、王女の秘書であるエリザベスと王室警護担当のベケットがやってきました。ベケットとディヴァイン夫人は、お互いに興味を持ったようでした。クレメント校長は早速図書館の見学ツアーを案内しようとしましたが、図書館内は何者かによって大きな被害を受けていました。
+ 第7話 The Show Must Go On
村では、ケンブルフォード劇団が1週間後に公演を控えていました。この公演の監督はパトリックで、彼の妻であるチャーリーと友人のジェレミーが主演を務めます。しかし、主演の2人は意見が合わず、稽古場では緊張が走っています。特にジェレミーは稽古中に酒を飲んでおり、チャーリーは我慢できずに彼に不満を漏らします。一方、ジェレミーもチャーリーにいら立ちを感じていました。稽古中にチャーリーが脚を骨折してしまい、代役としてディヴァイン夫人が出演することになりました。さらに、劇団の手伝いとしてブラウン神父も参加することになりました。
+ 第8話 The Sands of Time
ハーティガン邸で特別な時計が初公開されることになり、ブラウン神父も招待されました。ハーティガン氏には、金銭に執着する息子のクエンティンがいました。お披露目のイベントに現れたクエンティンは、小切手を要求し、招待客のスタンを殴ってしまいます。その行動に怒ったハーティガン氏はクエンティンの相続権を剥奪することを決定します。しかし、しばらくして会場には落ち着いた様子のハーティガン氏とクエンティンが見られました。
+ 第9話 The Wheels of Wrath
ブレンダが友達のリサの家に遊びに行くと、ビリー率いる暴走族の一団に声をかけられます。ビリーに気を惹かれたリサは後日、メイクをして彼に接近しようと、ブレンダと一緒に不良たちの集うカフェに行きます。そのカフェでは暴走族たちが日々レースを繰り広げており、ブラウン神父たちもビリーから誘いを受けて見学に行くことになります。しかし、不良の中で唯一、ロジャーだけはレースに反対しており、ビリーから負け犬呼ばわりされていました。
+ 第10話 The Serpent Within
サリバン警部は、強盗犯のジョージ・カヴァナを捕まえるため、情報提供者のダベンポートから得た情報に基づいて屋敷で張り込みを行います。しかし、ダベンポートは偽の情報を与えられており、裏切り者としてジョージに殺害されます。その間に、ロンドンから派遣されたフランシス巡査部長が現れます。フランシスはサリバン警部のデスクで窃盗品の指輪を発見し、彼の家を捜索すると大量の窃盗品が見つかります。サリバンはジョージが関与していると主張しますが、その真相は…。
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