高麗契丹戦争を配信で見る方法・どこで見れる？

数々の試練を乗り越え、高麗に平和をもたらした第8代王・顕宗と、彼の政治の師であるカン・ガムチャン将軍を中心に、契丹の侵攻に立ち向かった激動の高麗時代を描く壮大な時代劇。

名ばかりの王から威厳ある統治者へと成長する顕宗を、キム・ドンジュンが熱演。チェ・スジョンが顕宗を支えた忠臣カン・ガムチャンを演じ、彼らの固い絆と信頼関係が見どころとなっています。

2023年のKBS演技大賞では、大賞を含む7部門で受賞した話題作です。

若くして王位に就いた穆宗（ペク・ソンヒョン）は、摂政を務める母千秋太后（イ・ミニョン）に実権を掌握されていました。ある日、さらに権力を強めようとする千秋太后は、キム・チヤン（コン・ジョンファン）との間に生まれた息子を後継者に指名します。これに対抗し、穆宗は追放された王家の末裔ワン・スン（キム・ドンジュン）を呼び戻す決断を下します。千秋太后の暗殺計画を逃れたワン・スンは、カン・ジョ（イ・ウォンジョン）の反乱によって王位につき、顕宗と名乗りますが、政治の深みには戸惑いを隠せません。忠臣カン・ガムチャン（チェ・スジョン）が顕宗の教育を始める中、契丹が高麗に宣戦布告する事態に…。

高麗では後継者問題が混乱を引き起こしています。

その騒動により、ワンスンは自分の居場所を失ってしまいます。
ワンスンを追い詰める策略の背後には千秋太后がいました。

さらに、千秋太后はワンスンの命さえも狙っています…。

危機を感じたワンスンは、モクジョンに助けを求めます。

その直後、事件が発生します。
宴会中に火災が発生し、モクジョンはその火事に巻き込まれてしまいます。

これによりワンスンは絶望感を隠せずに…。

ジャンスはモクジョンが危機に瀕していることを知ります。
遠方にいたものの、モクジョンを救うために急いでそのもとへ向かっていました。

一方、救いを切望して待っていたワンスン。
そのワンスンの状況に変化が訪れ…。

高麗がゴランと一触即発の状況に陥っています。
戦争の勃発を避けたいワンスンは、ガムチャンと協力を始めます。

それにもかかわらず、ゴランは戦争への意欲を見せています。
そして、ついに戦争を宣言してしまい…。

ワンスンとカンジョの意見が一致せず、
二人の話し合いはただの平行線を越え、完全に決裂してしまいます。

その間に、ゴランは多数の兵士を集めており、
その兵たちを率いて既に鴨緑江を離れていて…。

戦場へと行ってしまった家族を思って涙を流す民たちがいます。
そんな彼らの元にワンスンが訪れ、彼らの悲しみに共感し寄り添います。

同時に、ヤンギュは戦争の最前線で自らを投じていました。
守るべきもののために、必死で戦うヤンギュは…。

部下たちがこっそりと家族を避難させていたことを、誰にも告げずに行っていました。
それを知ったワンスンは、信じられないと激怒していました。

一方で、ゴラン軍との戦いで連勝を重ねていたガンジョですが、突然の奇襲攻撃を受け、大きな打撃を受けてしまい…。

ゴランの皇帝の前に連れて行かれたガンジョは、しかし、高麗への揺るぎない忠誠心を示しました。

その時、降伏を提案する朝鮮の大臣たちが現れます。
カン・ガムチャンもこれに同調し、降伏の準備を始めたが…。

ワンスンの命令でソギョンを支援することになったドンブクミョン軍事達。

その一方で、ゴランの陣中にいたカン・ガムチャンは、だまし討ちで攻撃を計画していました。

しかし、その計画が進む中、ソギョンのウォン・ジョンソクがガムチャンを裏切り…

ゴラン軍の中にいて危険を感じていたカン・ガムチャンは、警備の隙を見て脱出を試みることに決めました。

その頃、ゴラン軍はソギョンに向けて進撃を開始していました。

一方で、ドンブクミョン軍はソギョンの防衛のために懸命に奮闘しているのでしたが…

南への進撃を止めずに軍を進めるゴラン陣営。
カン・ガムチャンは、この状況が危険だと感じていました。

ワンスンはガムチャンからの退却提案を受けるものの、それを拒否しました。

その結果、ゴラン軍がゲギョンに侵攻してきてしまい…

ゴラン軍の迫力からワンスンを何としても守ろうと決意したガムチャンは、自らが囮となり、一人ゲギョンに残ることを決めました。

しかし、逃走中のワンスンにも予想外のトラブルが発生します。

その一方で、クァクジュを取り戻すためにヤンギュが立ち上がった…

ワンスンが民と直接話す機会を得ました。
ゲギョン南部の村の悲惨な現状を耳にし、大きな衝撃を受けていました。

一方で、ゴラン軍の総指揮官ソ・ベアプと対面したカン・ガムチャンは、ゴラン軍の陣中へ連れていかれることになりますが…

ワンスンに対して攻撃を続ける豪族たち。
その圧倒的な力の前で、ワンスンは不安を隠せずにいます。

そのような状況の中、ガムチャンからある計画を任されたハ・ゴンジン。
ワンスンの書簡を持って、ゴラン軍の陣地へ向かうことになるのですが…

ワンスンがようやくゴンジュに到着しました。
しかし、彼はキム・ウンブによってひどい扱いを受けることになります。

その一方で、ゲギョンから撤退を始めるゴラン軍の動きがあります。
ゴラン軍が撤退するのを見たヤンギュは攻撃を開始して…

危険を顧みず、ゴラン軍に攻撃を仕掛けるヤンギュ。
彼はこの機会にどうしても捕虜たちを救出する決意を固めていました。

そのころ、ゴラン軍の撤退の報せを受けたワンスンは、すぐに行動を開始します。
彼はゲギョンに戻ることを決めましたが、そこはすでに廃墟と化しており…

変わり果てた土地を目の当たりにしたワンスンは、戦後の処理を急ぐと同時に、復旧作業と地方改革を推進しようと考えていました。

しかし、ワンスンの指示に従わないカン・ガムチャンたちは、反撃の合図を送ります。

その頃、ゴランでは高麗の再建計画を策定中でした…

キム・ウンブを押しのけて、改革を強引に進めるワンスン。

一方で、カン・ガムチャンは軍事挑発に関する誤りを知り、激怒します。
彼はキム・ウンブを弾劾すべきだと主張し声を上げます。

その様子を目の当たりにしたワンスンは、怒りに震えていました…

キム・ウンブには罰を与えるべきだと考える皇后は、ワンスンの不在を狙ってキム・ウンブを拘束しました。

一方で、冷静さを取り戻し、ワンスンに反抗していたことを後悔していたガムチャンは、何とかしてキム・ウンブを救出しようと考えていました…

ガムチャンの助けを得て無事にキム・ウンブを救出したことに安堵するワンスンは、いよいよ本格的な地方改革に向けて人員の派遣を開始しました。

しかし、改革を受け入れられない豪族たちが反乱を起こします。
ガムチャンは何とかこれを抑えようと応戦しますが…

地方改革に反対する豪族たちを説得しようとするワンスンは、豪族の長を集めて直接対話の場を設けました。

その一方で、カン・ガムチャンは朝鮮へ戻ることになりました。

一方、以前の約束を履行するよう催促を始めたゴランが…

戦争を避けるために領土の一部を差し出すよう要求してきたゴラン。
この要求により、高麗内部はゴランに従うか、それとも戦争を仕掛けるかで分裂が生じています。

一方、ゴランにおいて命を狙われているキム・ウンブは、危険な状況に置かれています。
このままでは危険だと判断し、脱出を決意するのですが…

ワンスンはゴランからの要求を拒否し、戦いを選択します。
ゴランの内部事情を高麗に伝える重要な任務がキム・ウンブに委ねられました。

その一方で、自分たちの扱いに不満を持つキム・フンとチェ・ジルは、部下たちを率いて強い抗議の意を表明し始めます…

東北の国境付近での戦いで軍事指揮をとるカン・ガムチャンは、多くの戦を通じて指揮官としての経験を積んでいます。

その一方で、ワンスンの許可のもと継続されている武装抗議があります。
しかし、キム・フンとチェ・ジルの怒りは収まるどころか、さらに激しくなっていて…

戦争を避けたい中で、領土の割譲を要求してきたゴランに対し、ワンスンは取引を拒否し、戦闘を選択しました。

東北の国境付近で軍事指揮をとり、豊富な経験を積むカン・ガムチャン。

一方で、キム・フンとチェ・ジルの怒りはさらに激しさを増しています…

キム・フンとチェ・ジルは、武官たちが保有する領地問題を利用することを考え、武官からの土地回収を大義名分にして出陣しました。

国境の軍勢たちは、ワンスンから皇帝を守るよう命じられ、急いでゲギョンへと駆けつけることになりますが…

キム・フンとチェ・ジルが分裂したことを好機と捉えたワンスンは、パク・ジンを任命し、反乱軍の制圧に乗り出します。

その時、ゴランから再び届いた親書には、戦局に大きな影響を及ぼす内容が記されていました…

反乱軍に対抗するための計画を立てたワンスンは、部下にソギョンでの戦闘準備をするよう命じました。

そして、充分に準備を整えた後、部下を率いてソギョンへ向かったワンスン。
しかし、到着したその場所にはワンスンの軍陣の姿がなく…

反乱を起こした者たちを処断した後、ワンスンは再びゴランを打ち取る準備を進めていました。

そして時間が流れ、1018年になると、高麗郡司総司令官に就任したカン・ガムチャンが…

ゴラン軍の予測不能な動きに翻弄されているワンスンたちは、南へ移動し、一時的にゴラン本部との戦闘を避けることを選びます。

カン・ガムチャンはワンスンが危険にさらされていると判断し、身を隠すことを勧めます。
しかし、ワンスンは更なる進撃を行うと断固として言い放ち…

ゲギョンに残っている軍隊や市民に声をかけるワンスンは、自分について来るように呼びかけ、城門の外に進んでいきます。

一方、カン・ガムチャンは退却してきたゴラン軍の前に立ちはだかっていました。

そして、再び激しい戦闘が繰り広げられることになります…

激しい戦いの末、ついにゴランを打ち破ることに成功した高麗軍。

市民たちは歓喜の声を上げて勝利を祝いました。その中で、誇らしげに凱旋するカン・ガムチャン。

一方で、ワンスンはこの勝利を喜べずにいました…